シラバス情報

授業コード
11130001
講義名
社会人基礎力
開講時期
2020年度1Q(前期)
科目分類
基礎
科目分野
セルフディベロップメント
教員名
高橋 光輝、渡辺 パコ
実務家教員
実務家教員
履修年次
1
単位数
4.00単位
曜日時限
集中講義

学習目標 (到達目標)
大学生になると諸君を取り巻く「社会」が大きく拡がる。高校までは学校から指定された学級や部活など、すでに存在している集団(小さい社会)に入ることが社会との出会いだったが、大学生になると既存の社会の一員になるだけでなく、自ら小さな「社会」を創り出し、運営し、そこで作品や活動といった結果を残すことができるようになる(求められるようにもなる)。
人が集まって社会をつくるために必要なことを、本クラスでは「対人スキル」「コミュニケーションスキル」「チーム運営スキル」に分け、社会とかかわるための実践的な考え能力(社会力)を学ぶ。
デジタルハリウッド大学では、多くのクラスがグループワークを通じて進められるため、社会力が強く求められる。同時にそれは、卒業後の仕事で求められる能力でもある。
そのため、本講座は1年次の必修クラスとした。
単位取得できないと卒業に必要な単位を満たさないので、その点を理解の上、前向きに履修すること。とはいえ、クラスにきちんと出席して取り組めば、単位取得の難易度は高くない。

授業概要 (教育目的)
人の社会性を支えているのは、言語を中心とするコミュニケーションであり、その中核は、読み、聞きとった内容を、多面的に理解すること、それを踏まえて自分の考えを構成し、伝えることがある。このような意味での社会性は、いわゆる「社会人」としての基本的な能力であると同時に、人に品格、さらには制作や仕事を進めるための、最も重要な基礎力となる。本講座では、相互理解のための基本的なスキルを学び、本質的な意味での社会性を身につける。
クラスではグループワークやオンラインで、リアルタイム、双方向のコミュニケーションを行いながら進める。よって自分の意見を持ち、伝えたり、理解し合う姿勢が欠かせない。とはいえ、理解し合うことと同調することは同じではない。異なる意見を交換しながら、互いを理解するのもクラスの狙いである。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
(1)授業中に書く小レポートの提出(60%)
(2)レポート(40%)
期末試験の内容
期末試験は行わない。
毎回のクラス中に書く小レポートと、期末レポートの合計で評価を行う。
課題の内容
最終回に説明する。

授業内容
第1回
●科目全体のねらい
●対人スキル「人に関心を持つ」
・自己紹介する
・質問してやりとりする
・相手の考えを受容する
●名刺づくりの説明(day3に向けて)

第2回
●対人スキル「信頼関係」
・信頼できるとはどういうことか?
・信頼関係の条件
・信頼と同調の違い

第3回
●コミュニケーション「イシュー」
・話題を特定することの重要性
・イシューを明確にする
・相手のイシューを理解する
・イシューを一致させて話す

第4回
●コミュニケーション「メッセージ」
・伝えるべきことを明確にする
・メッセージを言語化する
・理由をつける
・事実に基づいた理由付け
第5回
●コミュニケーション「意見交換する」
・メッセージを理解する
・メッセージの正しさを確認する
・メッセージに対する意見を伝える
・反論する


第6回
●コミュニケーション「大人とのコミュニケーション」
・異なる世代とのコミュニケーションが増える
・同世代と、おとなとのコミュニケーションの違い
・相手の状況を理解して、伝えること考える
・名刺交換
第7回
●チームになる「合意と協働」
・チームをつくる/チームになる
・目的や意図を言葉にする
・さまざまなことを合意する
・異論を伝える
・ともに活動する
第8回
●チームになる「リーダーシップ」
・下からのリーダーシップ
・新しいリーダーの役割
・リーダーになるおもしろさ
●クラス全体のまとめ
●レポートの説明

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
※大学での教科書販売はありません。

教員より履修学生へメッセージ
「アクティブラーニング」を引き継ぐ形でグループワークの多いクラスになる。コミュニケーションが苦手な人もいると思うが、コミュニケーションやグループ活動に役立つ知識を実践的に学ぶことを通じて、人とのかかわり方をバージョンアップするつもりで受講してほしい。留学生は日本語がまだ不十分だろうが、これを期に積極亭に日本語になれ、また友人関係を増やしてほしい。とはいえ、苦手なことをむりやりやらせることが目的ではない。うまくできない人も、少ないコミュニケーションでも自分なりの貢献することを考えながら受講するとよい。
教員連絡先
https://www.facebook.com/paco.watanabe
からメッセージ
または
e-mail:pc@pcx.cx