シラバス情報

授業コード
10210001
講義名
コンプライアンス基礎 I
開講時期
2020年度3Q(後期)
科目分類
基礎
科目分野
概論
教員名
高瀬 亜富
実務家教員
実務家教員
履修年次
2
単位数
1.00単位
曜日時限
月曜2限

学習目標 (到達目標)
他者の作品にインスパイアされて新たな作品を創作することは珍しくない。その場合,どこまで他者の作品を参考にしてよいのか?本講義では,コンプライアンス基礎Ⅱと併せて著作権法その他の知的財産法に関する基本的な考え方・知識を習得することにより,学生が自ら上記のような基本的な問題について答えを出せるようになることを目標とする。
授業概要 (教育目的)
他者の作品を「盗作」してしまった場合,クリエイター生命が断たれる事態になりかねない。本講義では,デジタルハリウッド大学の卒業生がその他者の作品を「盗作」してしまった場合,クリエイター生命が断たれる事態になりかねない。本講義では,デジタルハリウッド大学の卒業生がそのような事態に陥らないよう,創作活動を行うにあたり注意しなければならない著作権法その他の知的財産法に関する基本的な考え方・知識を教授する。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
期末試験の成績により評価する。
期末試験の内容
多肢択一式問題及び記述式問題により,講義で説明した内容の理解度,知識の定着度を問う。
課題の内容

授業内容
第1回
オリンピックエンブレム問題等,近時の事例を踏まえて著作権法の重要性を学ぶ。
第2回
著作権,著作者人格権,著作隣接権等といった著作権法が規定する権利の概要や,大枠としての著作権法の思考方法を学ぶ。
第3回
著作権法が保護する「著作物(≒原則として作者に無断で利用してはいけないもの)とはどのようなものなのか,基本を学ぶ。
第4回
誰が著作物を創作した者として著作権等を取得するのか(たとえば,アイディア出しをした者か,アイディアを作品に落とし込んだ者か?)について,基本を学ぶ。
第5回
著作者のこだわりを保護するための著作者人格権について,その基礎を学ぶ。
第6回
どのような行為が「著作権」として権利の対象になっているのか(例:映画のDVDを自宅でみることはどうなのか?DVDをコピーして販売することはどうなのか?),その概要を学ぶ。
第7回
同上
第8回
これまでの講義を踏まえ,学生の理解が不十分と思われる事項,学生がさらに深い知識を学習したいと考えている事項について講義する。

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
田村善之・高瀬亜富・平澤卓人『ロジスティクス知的財産法Ⅱ著作権法』(信山社,2014年)。司法試験受験生を対象にした書籍であるが,制度趣旨等から説明を説き起こしているため,著作権法の基本的な考え方を習得するのに向いている。
※大学での教科書販売はありません。

教員より履修学生へメッセージ
著作権法等の条文は講義中に適宜参照できるようにしておくこと。
教員連絡先