シラバス情報

授業コード
11410001
講義名
ロジカルシンキング I
開講時期
2020年度2Q(前期)
科目分類
基礎
科目分野
セルフディベロップメント
教員名
渡辺 パコ
実務家教員
実務家教員
履修年次
1〜2
単位数
1.00単位
曜日時限
水曜4限

学習目標 (到達目標)
ロジカルシンキング(論理思考)は、あらゆるビジネスパースンに必須の基礎スキルであり、あらゆる業種、職種で、身につけることが当たり前と考えられている。
クリエイティブ業界においては、感性が重視と引き換えに論理的なコミュニケーションを軽視してきたために、なんのためにつくるのか、なにをつくるのか、どのようにつくるのかといったことがらのやりとりが不正確になり、そのためにクリエイターが意思疎通ができずにしわ寄せを受けるという理不尽な事態に陥りやすい。本来クリエイティブは、感性だけでなくロジックとの両輪で進めるものであり、クリエイターこそ論理思考を学ぶ必要がある。
本学では1年次からロジカルシンキングを受講可能であり、大学での学び、捜索活動から論理的なコミュニケーションを重視している。台閣生活の中で論理思考を身につけておくことが、就職や社会に出てからの仕事にも役立つことは言うまでもない。
選択科目ではあるが、4年間のいずれかのタイミングで、「ロジカルシンキングII」と合わせ、全員受講することが望ましい。
授業概要 (教育目的)
本講義では、「課題解決のための質問カード」をツールとして使い、考えるべきこと(課題)の特定から、今するべきこと(解決策)を一貫して考えるためのプロセスを実践的に学ぶ。
「質問カード」は、「どんな作品をつくるか」「なにを実現したいのか」「なにが障害になっているのか」といったクリエイティブ制作上の課題はもちろんのこと、「大学生活に漠然とした不安がある」といったあいまいな状況についても考えることができるツールである。また、同じツールを使うことで、共同作業を行う者同士がなにを考えているか、共有することが容易になり、スムーズな相互理解にもつながる。社会に出てからも、有効なツールである。
クラスでは各自自分のテーマを発見して、解決策(アクションプラン)を考えることを通じて、思考のプロセスを学ぶ。
同時に、学生相互に自分の課題を説明し合うことで、論理的に考えると他者を理解しやすくなること、意見を言いやすくなることで、他者の課題の解決に貢献しやすくなることを学ぶ。
受け身の講義ではなく、各自が自分と向き合い、他者と向き合い、論理的に考えることの勝ちを実感するクラスである。

履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
(1)毎回クラス中につくった図などの提出(60%)
(2)最終回に提出するレポート(40%)
期末試験の内容
毎回の提出物、最終回のレポートで成績をつけるため、試験、クラス終了後のレポート提出はない(任意の再提出機会はあり)。
課題の内容
最終回に提示する。

授業内容
第1回
■クラス全体のねらい
■「質問カード」の構成
■枚数を減らした「簡易版」で、試しにやってみる。
第2回
■STAGE1「考える対象を定める」
■STAGE2「事実とは何か、事実を把握することの重要性」
第3回
■STAGE3「因果関係」→現状なにが起きているかを分析的に理解する
第4回
■STAGE2「事実とは何か、事実を把握することの重要性」
■STAGE3「因果関係」→現状なにが起きているかを分析的に理解する
を別の課題で取り組む。事実の把握と因果関係分析は、思考力の中心であり、くり返すことでスキルを高める。
第5回
■STAGE4「ゴールを設定する」
■STAGE5「解決ポイントを押さえる」
■STAGE6「解決策を考える」
第6回
■STAGE4「ゴールを設定する」
■STAGE5「解決ポイントを押さえる」
■STAGE6「解決策を考える」
について別のテーマで取り組む。
第7回
■STAGE1→6を通しで別のテーマで考える。
全体のプロセスをつかむ。
第8回
■質問によって思考を加速することの意味を再度理解する。
■課題解決とビジネス
■最終レポートの説明

購入が必要な教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
56の質問カードで身につくプロの課題解決力
渡辺パコ
かんき出版
ISBN-10: 4761274115
クラス中で付録カードを使うため、購入が必須。

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
※大学での教科書販売はありません。

教員より履修学生へメッセージ
カードに書かれている質問に答えることで思考が深まるツールを使ってのクラスになる。
6人のキャラクターに順に質問されることで、楽しく考えることができる。
教員連絡先
https://www.facebook.com/paco.watanabe
からメッセージ
または
e-mail:pc@pcx.cx