シラバス情報

授業コード
18130001
講義名
アカウンティング基礎
開講時期
2020年度3Q(後期)
科目分類
基礎
科目分野
ビジネス基礎
教員名
西戸 雄太
実務家教員
実務家教員
履修年次
1〜2
単位数
1.00単位
曜日時限
土曜2限

学習目標 (到達目標)
①「資本」から始める株式会社の基本的な仕組みを理解する。
②株式会社の設立方法を理解する。
③事業計画の作成を通じて収支計算(売上・費用・利益)の構造を理解する。
④チームを作り、仲間と協力し「プロジェクト」を進める能力を身につける。
⑤商品・サービスを考え、作り出すプロセスを経験する。
⑥事業を立ち上げるプロセスを経験する中で、問題解決力を磨く。
⑦取引記録から試算表、貸借対照表、損益計算書までの計算プロセスを理解する。
⑧学園祭に出店した模擬店を株式会社形式で運営する体験型実習を通じて、
アカウンティング会計が、会社経営でなぜ重要になるかを学習します。
授業概要 (教育目的)
「アカウンティング基礎」と題した本講義では、学園祭での模擬店出店による株式会社の設立と事業運営体験を通じて、アカウンティング・会計を学ぶことを目的としています。そのため講義では、座学とグループワークの形式で進めます。以下の①〜⑧の学習プロセスを体験する中で、広く経営の仕組みなども学びながら、アカウンティング・会計スキルを獲得することでビジネスの現場で、どのように知識を活用できるかなども説明していきます。

【学習ステップ】
①事業機会観察、仲間作り、チーム作り
②事業計画作成
③資本調達、会社設立
④事業準備、商品作り
⑤1日目販売、試算表作成
⑥2日目販売、在庫処分、試算表作成
⑦決算・監査
⑧株主総会、会社解散

なお学園祭での模擬店出店を株式会社を作り講義を進めるため、
受講者は事前に計画案の立案、そして講義中はチームに分かれ
協力しながら共同作業などが必要となります。
(※1チーム5名程度、例年3〜4チームが学園祭に出店しています。)

なお学園祭の2日間も販売実習、試算表作成のため
参加することが必要となります。

さらに学園祭終了後に補習として
決算書作成、株主総会などを実施する予定です。
補習日程は、受講者と相談し決定します。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
講義終了後の課題レポートの提出によって
成績評価を行います。講義内にて内容等の指定をします。
期末試験の内容
レポートにて採点します。
課題の内容
講義にて指定します。

授業内容
第1回
本講義の具体的な進行方法を説明します。企業の事業活動プロセスや、仕事をする上で、なぜアカウンティングや会計の知識が必要になるかを説明します。本講座では学園祭での模擬店を株式会社形式の運営を通じて、その中でアカウンティングの知識を体験的に理解することを目指します。そのため模擬店出店に向けた準備やチーム分けを初回の講義で行いたいと思います。
第2回
株式会社の基本的な仕組みや機関、組織構造などを学びます。「資本」の意味や、資金調達方法の違いなどを理解します。チームに分かれて事業構想案の検討状況の発表を実施します。
第3回
新しい会社を作り事業を進める上で必須の事業計画について、その作成方法、必要項目などについて講義します。商品を作り、顧客に販売し、企業は、売上を獲得します。その事業プロセスと「売上、費用、利益」の構成要素を把握しながら、損益計算書の意味についても考えます。会。またチームに分かれて事業構想案の検討状況の発表を実施します。
第4回
各チームごとに事業計画発表を実施します。不足項目の修正作業をチームで実施。
第5回
模擬的な会社設立書類(定款、株主名簿、株券等)を作成し、株式会社の仕組みと貸借対照表を学習します。「資本」を集めて、それを事業に投下する意味を学びます。
第6回
事業を始める中で、商品開発をどのように進めながら、会計的な取引記録をどのように記録するのか。なぜ記録が重要なのかを学びます。「売上、費用」などの集計方法を考えます。また初歩的な資金管理方法を解説します。
第7回
"取引記録から試算表を作成し、貸借対照表、損益計算書等を作成、株主総会開催までの一連のプロセスを学びます。また監査の意義、税金などについて解説します。"
第8回
チームごとに学園祭に向けた進捗報告の実施と、例題を元に「試算表、貸借対照表、損益計算書等」を作成し、利益計算の方法を学びます。

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
※大学での教科書販売はありません。

教員より履修学生へメッセージ
講義では学園祭での模擬店の出店を
株式会社の仕組みを学びながら学習を進めます。
そのため事業計画案の作成、発表、チームでの出店作業、
学園祭での販売活動、試算表作成、決算書作成、株主総会の実施などを
行います。
チームでの作業が多くなるため、チームで共同で
作業を進めるというマインドを持って
講義にのぞんでください。

また模擬店の出店に伴い
1人数千円弱の資金が必要になります。
出資金は自分達で立ち上げる模擬株式会社(学園祭模擬店)の事業立ち上げ資金として
使用します。対価として出資金は株式を持つ形となります。
利益が出た場合は、模擬株式会社が発行した株式数に応じて
利益額の分配を行います。また損失額が出た場合は、その損失は
株式数に応じて分配されます。

あくまで講義内で模擬店に向けた模擬株式会社の設立と運営を
通じてアカウンティングの知識を習得することが
目的の講義ですので、その点をよく理解した上で
参加してください。
教員連絡先