シラバス情報

授業コード
28520001
講義名
ソーシャルビジネス
開講時期
2020年度2Q(前期)
科目分類
応用
科目分野
なし
教員名
尾野 寛明
実務家教員
履修年次
3〜4
単位数
1.00単位
曜日時限
木曜3限

学習目標 (到達目標)
・ソーシャルビジネスの定義や要件を理解し、その意義や経営課題について理解する。
・複雑かつ多岐にわたる地域課題を俯瞰して今取り組むべき課題を抽出していく、「課題設定能力」を身につける
授業概要 (教育目的)
社会的課題の解決にビジネスの手法で取り組む「ソーシャルビジネス」が注目を浴びている。営利企業においては社会貢献が求められ、非営利組織においては事業性の確立が求められ、多くの組織が「事業性」と「社会性」の両立に向けて動き出している。また、地域を見回すと、若い世代を中心に社会起業家と呼ばれる実践者が増えており、世の中に着実な変化をもたらしている。全国の先進的事例をもとに、理論および実践の両側面からソーシャルビジネスの実務課題と可能性を検討していく。中盤はほぼ毎回ゲストを招く予定。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
期末試験40%、グループディスカッションの発言30%、レポート20%、出席日数10%
期末試験の内容
プレゼン形式で行います。学生の人数によるが、一人3分程度の持ち時間であなた自身
の学びとこれからの学生生活やキャリアについて語ってもらう予定です。
課題の内容

授業内容
第1回
ソーシャルビジネスとは何か
ソーシャルビジネスの定義、ソーシャルビジネスと普通のビジネスは何が違うのか?
第2回
「事業性」と「社会性」の両立
営利企業にとっての社会貢献、非営利組織にとっての事業性の確立、それぞれに向けた課題を理解する
第3回
国内におけるソーシャルビジネスの実態
ソーシャルビジネスの経営実態、社会的問題と事業の関わりに関して深掘りする
第4回
地域再生とソーシャルビジネス
地域課題をどのようにビジネス手法に置き換えて解決していくのか、事例をもとに学ぶ
第5回
医療福祉とソーシャルビジネス
地域医療・地域福祉領域の課題とソーシャルビジネスの最先端の事例を学ぶ
第6回
ソーシャルビジネスのステークホルダー
ソーシャルビジネスにおける利害関係者の考え方を整理する
第7回
ソーシャルビジネスと資金調達
社会的インパクト投資、クラウドファンディングなど、近年台頭する新たな資金調達事情を知る
第8回
ソーシャルビジネスへの携わり方
各分野の実践事例や支援事例をもとに、あなたなりのソーシャルビジネスへの携わり方を考える

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
・竹端寛・尾野寛明(編著)『無理しない地域づくりの学校 私からはじまるコミュニティ
ワーク』(ミネルヴァ書房、2017年)
・松永桂子・尾野寛明(編著)『ローカルに生きる ソーシャルに働く 新しい仕事を創る若
者たち』 (農文協、シリーズ田園回帰5、2016年)
※大学での教科書販売はありません。

教員より履修学生へメッセージ
座学やゲスト講義で構成されますが、グループ討議をする時間をかなり多めに設定する予定です。自身の考えを(間違っていてもいいので)表明し、まわりの人々の考えに積極的にコメントをしていく姿勢が求められます。
他学では医療・福祉系の専門職向けに同様のカリキュラムを実施しています。専門技術を習得したいと思っているが、今ひとつ身が入らない、何かモヤモヤするという学生は特におすすめです。
教員連絡先