シラバス情報

授業コード
32120001
講義名
立体造形 II
開講時期
2020年度4Q(後期)
科目分類
演習
科目分野
グラフィック
教員名
南雲 治嘉
実務家教員
実務家教員
履修年次
1〜2
単位数
2.00単位
曜日時限
金曜3限、金曜4限

学習目標 (到達目標)
クリエイティブな仕事を展開するための3Dの感覚を習得する。
・頭の中に描かれるイメージを手で作り出す。
・立体造形により美的な感覚を養える。
・その形態に含まれている美的効果を引き出せる。
・立体を平面に置き換える感覚を習得できる。
・空間に対する感覚が増大する。
授業概要 (教育目的)
造形的な体験により、立体が持つ形の美に対する審美眼を養う。
頭に浮かぶ立体(3D)を平面に置き換えたとき、自然な形で表現できる能力を身に付ける。
造形的ものへの興味を高め、新しい形、人に優しい形、普遍的な形などを制作できるようにする。特に3DCGや空間演出を目指す人のための能力を養成する。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
成績評価方法・基準 : 出席率 70%、課題提出率 70%、FS提出率 70% 以上の者が評価条件。
毎回提出される課題の採点による評価。成績評価は平均60点以上に対して単位を与える。
課題は時間内制作即日提出。遅れたものは受け取らない。
※期末試験は行わない。
期末試験の内容
期末試験は実施しない。問題がある場合には個別に対応※する。

※提出作品により成績を決めるが不合格者で合格点数の90パーセント以内の者については追課題を出題することがある。
課題の内容
課題は点材,線材,面材、塊材を使っての立体造形。まず、ラフスケッチを行いOKが出たものが本制作に進む。
即日課題でその日に採点が行われる。
最終課題は4回分の課題なので、通常課題の4倍の点数。

授業内容
第1回
3Dの時代 人は空間に生きていることの意味や見ると知るの区別を付ける。立体(手)のスケッチ。
立体の認識 上質紙(トレーニングシートは配布します)筆記用具、定規
第2回
線を連結させ面を作り、曲線を描き出す。
線材╶╴割り箸50膳(100本) 瞬間接着剤 (木質用) 2 本。カッターナイフ。     
*全て100 円ショップに有ります。 ※割り箸は竹製はダメです。 
第3回
線が作るボリューム 線と回転 線が描く美
線材╶╴割り箸 8膳( 16本) 。瞬間接着剤 (木質用) 2 本。木綿糸20m (色は白) 。 カッターナイフ。カッティングマット。 ※木綿糸は白で細いもの(ミシン糸ダメ)
第4回
線が作る面 透ける空間 線が作る曲線
線材╶╴針金( アルミ線) 10m 直径 2㎜。ペンチ。100 円ショップにあります。  
盆栽などで使うアルミ線でもかまいません。細い針金はダメ。 
第5回
自分をモチーフとして、包帯を使い装飾物を刺し、返信する。
線材╶╴包帯( 授業で 100円で頒布する) 、飾り( 色紙で作る) ハサミ、帽子、紐  ※飾りは包帯の隙間に差し込むので、自分のところに何かあったら持ってくる
第6回
紙片に切り込みを入れ組み合わせることで立体化させる。
面材╶╴画用紙の5×5㎝の正方形を200 枚  カッターナイフ、瞬間接着剤 (紙用)  カッターマット、           
※持ち帰りの袋は大きいものが良い
第7回
紙で作る花。その花を使って花籠をにする。
面材╶╴画用紙B4 4枚。カッティングマット。紙用接着剤。セロテープ。      
色付きの用紙でも良い、細い針金(0.5mm)3m ※使用するザルは100 円で頒布する。
第8回
段ボールで作るロボット。
面材╶╴段ボールB4程度のサイズ1 枚。瞬間接着剤。カッターナイフ。       
カッティングマット。ロボット化するための材料(LEDランプとか)。
第9回
ペットボトル使ったクリスマスオブジェ。
塊材╶╴クリスマス用オブジェ( これまでにないクリスマスツリー風オブジェ)、高さ30㎝、
材料は各自用意する。何を使っても良い。
第10回
帯がもたらす不思議な空間。
面材・塊材╶╴色付き画用紙B4、4枚、カッターナイフ、カッティングマット。     
瞬間接着剤(万能型)
第11回
私の顔シリーズ。
塊材╶╴ストロー※ 100円ショップで売っています。100本。        
厚紙B4サイズ1枚。カッター、ハサミ、瞬間接着剤(プラスチック用)
第12回
私の顔シリーズ。
塊材╶╴紙粘土(自分の顔を動物化した面)紙年度は100円ショップで売っているものを2個。
下に敷く紙。
第13回
最終課題1主人公(メインとサブ)
クレイアニメのためのトータルな造形。
ストーリーの作成。主人公を粘土によって造形する。
塊材╶╴紙粘土、3 体分。色鉛筆。( ストーリー設定、絵コンテ) 。持ち帰り用箱。 下に敷く紙。 
※最終課題はストーリー( アニメ) を作りそれに必要な立体物を作る
第14回
最終課題2脇役
紙粘土( 脇役、小物類) 。持ち帰り用箱。着彩はアクリル絵具など。下に敷く紙。
第15回
最終課題3舞台装置(ステージ)
段ボール(ステージの制作)背景( 写真可) カッター、ハサミ、接着剤、持ち帰り用袋
第16回
最終課題4シーン別撮影
ステージに登場人物を乗せて10シーン撮影し、それを1 冊(A4)にまとめて提出。

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)
ラフスケッチを起こすために色鉛筆(24色以上)を使用する。
必要な画材は各自用意してもらいます。

参考文献
必要な資料は配付する。
※大学での教科書販売はありません。

教員より履修学生へメッセージ
本教科は、2Dから3Dへの連携を体験するものです。
スピードを持って制作していくことが重要です。
アイディアを出しそれをラフスケッチに起こしてから本制作に入ります。
形が持つ意味を時間一杯を使って制作してもらいます。
作る楽しさを感じてください。
教員連絡先
南雲への連絡は
nagumo@dhw.ac.jp
にメールでしてください。