シラバス情報

授業コード
51310001
講義名
映画表現史
開講時期
2020年度4Q(後期)
科目分類
教養
科目分野
基盤
教員名
松崎 健夫
実務家教員
履修年次
1〜2
単位数
1.00単位
曜日時限
月曜6限

学習目標 (到達目標)
ハリウッドの映画作家、技術と表現、ドキュメンタリー、日本映画の国際的な評価など、多面的に映画史を理解する
授業概要 (教育目的)
現代の映画作品や映画作家を入り口として映画史への深い理解を促す
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
試験
・第1回から第8回で行なった小テストを出題範囲とした試験を行います。
※フィードバックシート提出をもって出席となります。 (編集済み)
期末試験の内容
授業各回に実施する筆記試験を、「授業点」として採点する。

毎回授業時に実施している筆記試験を全て採点し、成績を付ける。

□試験の方法 筆記試験

□受験条件 なし

□試験実施日 毎授業時

□内容 設問→記述方式による筆記試験
課題の内容

授業内容
第1回
第1回 スティーヴン・スピルバーグ
・現役の映画監督として映画ファンから愛され、興行的に世界で最も成功し、数々の映画賞に輝いているスティーヴン・スピルバーグ監督。彼の監督デビューから現在までのキャリアを振り返ることで、スピルバーグ作品における映画表現の変遷を考えてゆきます。
第2回
第2回 アニメーションとCG表現の歴史
・日本のアニメーション映画が興行の中心になったのは1970年代以降のこと。手塚治虫の功績と功罪や世界のアニメーションスタジオ事情、さらには世界初のフルCG長編アニメーション『トイ・ストーリー』が日本では予想外の反応だった経緯などを解説します。
第3回
第3回 ミュージカル映画の歴史
・『ラ・ラ・ランド』や『ボヘミアン・ラプソディ』など2010年代になって再び人気となったミュージカル映画。その歴史は、映画における<音>の歴史でもあります。サイレント映画からトーキー映画への移ろい、世界恐慌とミュージカルの意外な関係を解説します。
第4回
第4回 ホラー映画の歴史
・ホラー映画はなぜ作られるのか?『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』によるゾンビ映画の発明、・『13日の金曜日』のジェイソンや『エルム街の悪夢』のフレディの誕生。現実社会を映し出す鏡となっているホラー映画の製作理由を考えてゆきます。
第5回
第5回 ドキュメンタリーの歴史
・ドキュメンタリーにおける“リアル”とは何なのか?<映画の誕生>におけるリュミエール兄弟の「工場の出口」に見る“ドキュメンタリー”の解釈。また、擬似ドキュメンタリーである“モキュメンタリー”というジャンルから、ドキュメンタリー映画の真実を探ってゆきます。
第6回
第6回 アカデミー賞の歴史 その1
・世界の映画賞で最高の栄誉とされる<アカデミー賞>。その歴史を2回に分けて解説します。その1では、アカデミー賞の歴史と規定について。2020年に開催される第91回アカデミー賞のノミネーションについて。
第7回
第7回 アカデミー賞の歴史 その2
その2では、<アカデミー賞>というものは必ずしもその年一番の映画が作品賞を受賞するとは限らないという現実と国際映画祭との違い。また、Netflixは“映画”と呼べるのか?ハリウッド的な解釈や、ハリウッドの映画会社はなぜアメリカ西海岸に集中するのか?を解説します。
第8回
第8回 映画監督による表現の自由の歴史
・ハリウッドの歴史は、同時に「映画表現の歴史」でもあります。ハリウッドの映画人たちは、その時代の公権力に争い、<表現の自由>を勝ち取ってきたという経緯があるからです。<赤狩り>に翻弄された『ローマの休日』を題材に歴史を紐解きます。

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
※大学での教科書販売はありません。

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