シラバス情報

授業コード
52320001
講義名
日本古代史
開講時期
2020年度1Q(前期)
科目分類
教養
科目分野
知の源泉/歴史学
教員名
古内 絵里子
実務家教員
履修年次
2〜4
単位数
1.00単位
曜日時限
水曜5限

学習目標 (到達目標)
日本の対外関係の歴史について理解したうえで、東アジア世界の中で「日本」および「日本人」がいかに形成されてきたのかを理解する。
授業概要 (教育目的)
1世紀から14世紀までのアジアとの対外関係を通して日本の歴史をみていくことで、政治や社会の変化、各時代の特色を考える。そして、アジア世界史における「日本」の形成過程を通史的に把握することを目指す。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
試験60 %
出席点20%
平常点(コメントシート毎回提出、授業の感想を必ず書くこと)20%
期末試験の内容
試験方法  筆記試験
・提出方法  試験終了後回収
・持込の可否  持込不可
課題の内容

授業内容
第1回
授業の導入として、まず、今日我々が認識する「日本」「日本らしさ」「日本人」とは何かを考えてもらう。そして、それが日本列島の環境・時代よって変化する流動的なものであることを理解してもらう。
稲作伝播とともに朝鮮半島から水田稲作を初めとする新たな文化・人が渡来したことで形成された弥生文化を学んでもらう。
第2回
「漢委奴国王」と書かれた金印や三角縁神獣鏡や史料を通して、1世紀〜3世紀の日本と東アジアの国際関係をみていくことで、日本における古代国家の形成を理解してもらう。
第3回
七支刀や広開土王碑や中国南朝への朝貢の史料などから4〜5世紀の日本の国際関係を考える。そして、なぜ4〜5世紀の日本は中国・朝鮮半島と活発な交流を行ったのか、その政治・社会的背景を理解してもらう。
第4回
仏教伝来により、仏教だけでなく、鋳金技術、建築技法など大陸の最新技術がもたらされた。この技術を活用にして造営された飛鳥の都をみていくことで、飛鳥時代の政治・社会・文化を理解してもらい、大陸との関係も学んでもらう。
第5回
遣隋使・遣唐使の派遣と、それによる律令国家の成立と展開について学んでもらうことで、8・9世紀の日本の政治・経済・社会・文化がどのように形作られたのかを理解してもらう。
第6回
桓武朝の蝦夷戦争以後の列島への蝦夷文化の伝播や遣唐使廃止以降の日中関係をみていくことで、平安時代の政治・経済・社会・文化を学んでもらう。
第7回
奥州藤原氏の北方アジアとの貿易、平氏政権の日宋貿易、鎌倉時代、鎮西奉行が統轄した博多においての日中貿易をみていくことで、11世紀から13世紀までの人や文物の交流、禅宗の伝来ついて考えてもらう。それを踏まえて、鎌倉時代の政治・経済・社会・文化を理解してもらう。
第8回
なぜモンゴル帝国が日本を攻めてきたのか。その背景を考えることで、13〜14世紀の世界史から日本を見つめなおし、鎌倉幕府の崩壊について理解する。

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
※大学での教科書販売はありません。

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