シラバス情報

授業コード
54140001
講義名
心理学
開講時期
2020年度1Q(前期)
科目分類
教養
科目分野
社会性/現代社会
教員名
吉田 彩衣子
実務家教員
実務家教員
履修年次
2〜4
単位数
1.00単位
曜日時限
水曜2限

学習目標 (到達目標)
自分の心の動きについて観察し気づきを通して、心理学の基礎を学ぶ。
人は絶えず周囲と影響しあっているため、観察を通してそこに気づき、周囲とコミュニケーションをとる際のポイントを掴む。
授業概要 (教育目的)
心理学とは何かを知り、今後の人生において様々な状況に応じて役立てられるよう、セルフケアの大切さと基本を学ぶ。

人の心理は、絶えず周囲からの影響を受けて変化をしていきます。
そのため授業では自分のこころや行動を観察したり、それを周囲の人とシェアすることも多く取り入れます。
プライベートなことを全て話すように強要することはありませんが、大人数で行う授業となるため、できる配慮にも限りが出てしまいます。
ペアワークやグループワークが難しい場合は、よく考えてから履修を決めてください。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
評価の対象は出席6回以上であること。
評価はレポート提出とする。
以下の場合は、評価対象外とします。
・テーマと関係ない内容の場合
・文字数など条件から外れた場合
期末試験の内容
テーマに沿ったレポートを提出

課題の内容

授業内容
第1回
●代表的な心理学について知る。自分との接点などを考えてみる。
心理学の歴史の中で代表的なものを知り、心理学について学ぶ土台をつくります。
自分との接点を考え、自分事として学ぶ準備を整えます。
第2回
●自分のこころを観察する。
こころに対する分かりやすい影響として、ストレスについて考え、自分のストレスに気づけるように取組みます。
ストレスのメカニズムを知り、こころと行動・からだなどがつながっていることを理解するため、自分を観察します。
また、ストレスから起こりやすいメンタル疾患を学び、予防に役立てます。
第3回
●自分のこころを観察する。
普段、何気なく動いている自分のこころを観察する練習をします。
感情や思考について注目し、自分がどのように動いているのかを掴み、言語化し、整理します。
第4回
●自分のこころをマネジメントする。
無意識に過ごすと周囲の影響を無防備に受け、こころは勝手に動きます。
自分にとっていい影響を受けている場合はいいのですが、ネガティブな影響を受けた場合は、それに気づいて意識的に変えることもできます。
リフレーミングという方法を通して、ネガティブなことや自分にはない価値観などに触れたときに、ストレスとして受けとめるのではなく、うまく適応する練習をします。
多様性が豊かになる時代に合わせて、自分にはないものごとを受け容れる練習をし、様々なものの見方や感じ方ができることを理解します。
第5回
●他者との関係において自分のこころをマネジメントする。
心理ゲームを通して、人には様々な価値観があるが、違うことは大切なことであり、そのために関係が深まることを理解します。
なぜ人はそれぞれ違うのか、違うことはなぜ大切なのかを考えます。
第6回
●自分と他者との関係において自分のこころをマネジメントする。
コミュニケーションの取り方ひとつでも、自分自身や他者へいい影響を与えるか、ストレスを引き起こすか、大きく違います。
アサーティブコミュニケーションを通して自分のこころを観察し、コミュニケーションがどのようにこころに影響を与えるかを理解します。
そして、ストレスフリーな関係づくりに大切なコミュニケーションスキルを練習します。
第7回
●自分と他者との関係において自分のこころをマネジメントする。
コミュニケーションの取り方ひとつでも、自分自身や他者へいい影響を与えるか、ストレスを引き起こすか、大きく違います。
様々なコミュニケーションスキルを通して自分のこころを観察し、コミュニケーションがどのようにこころに影響を与えるかを理解します。
そして、ストレスフリーな関係づくりに大切なコミュニケーションスキルを練習します。
第8回
●まとめ
全7回を通して気づいた自分の特徴や効果的なストレスコーピング、ストレスフリーなコミュニケーション方法をまとめます。

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
※大学での教科書販売はありません。

教員より履修学生へメッセージ
心理学を学びたい学生のみなさんへ

心理学はとても面白い学問です。生きた学びがたくさんあります。同時に、ひとりひとりにとっての影響はとても大きなものでもあります。
おもしろい授業にしたいとは思っていますが、ひとのこころはおもちゃではありません。毎年のように履修の動機に「他人を操りたい」「他人のこころを読みたい」というものがありますが、そういった期待には応えられない内容となっています。
また自分のこころを観察することや、それを周りの学生とシェアすることが多いので、それが苦手な人にはあまり向かない内容となっています。できるだけの配慮はしますが、そこをよく考えて判断し、履修してください。
一緒にたのしい授業にしましょう。
教員連絡先