シラバス情報

授業コード
11210001
講義名
ユニバーサルデザイン [ライブ]
開講時期
2021年度4Q(後期)
科目分類
基礎
科目分野
概論
教員名
榊原 直樹
実務家教員
履修年次
2〜4
単位数
1単位
曜日時限
集中講義

学習目標 (到達目標)
・ユニバーサルデザインの基本を理解する。
・人間の多様な特性を知る。
・ウェブアクセシビリティについて理解し、実際の制作に応用できる。
授業概要 (教育目的)
より多くの人に使いやすい製品・サービスを作ることを目指す「ユニバーサルデザイン」の考え方と、ウェブやソフトウェアなどのインタラクティブシステムを中心に、ユニバーサルデザインを実現するための具体的な手法について学ぶ。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
授業中に課す小テスト(複数回) 70%
授業後に課す最終レポート(1回)  30%

レポートはデジキャンで提出すること。メール等その他の手段での提出は認めない。
期末試験の内容
・試験方法  レポート
・試験内容  講義時に指示
・提出方法  デジキャンで担当教員に送信

課題の内容

授業内容
第1回
ユニバーサルデザイン(以降UD)の概念について、事例を元に解説する。
第2回
コンピュータと人間のインタラクションについて解説し、ヒューマンインタフェースとユニバーサルデザインの関係をまとめる。
第3回
コンピュータと人間のインタラクションについて解説し、ヒューマンインタフェースとユニバーサルデザインの関係をまとめる。
第4回
高齢者・障害者をはじめ、多様なユーザの感じる不便さについて知り、どのような問題点があるかを理解する。
第5回
高齢者・障害者をはじめ、多様なユーザの感じる不便さについて知り、どのような問題点があるかを理解する。
第6回
高齢者・障害者をはじめ、多様なユーザの感じる不便さについて知り、どのような問題点があるかを理解する。
第7回
ウェブページを誰もが使いやすいものにするために最低限必要な配慮についてユーザーニーズを踏まえた上で解説する。
第8回
これまでの講義を振り返りつつ、今後発展する新しい技術に関するアクセシビリティの展望を論じる。

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)
疑似体験ソフトを利用するために、アプリをインストール可能なスマートフォン(iOS/Android)を各自1台用意すること。
インストールするソフトは以下の2つである。

ViaOpta Simulator
iOS https://apps.apple.com/jp/app/viaopta-simulator/id778653985
Android https://play.google.com/store/apps/details?id=com.novartis.visionsimulator

色のシミューレタ
iOS https://apps.apple.com/jp/app/色のシミュレータ/id389310222
Android https://play.google.com/store/apps/details?id=asada0.android.cvsimulator

参考文献
・JIS X 8341シリーズ(http://www.jisc.go.jp/app/jis/general/GnrJISSearch.html から「X 8341」で検索するとオンラインで閲覧可能)

以下は図書館に収蔵済み
・「市民にやさしい自治体ウェブサイト」〜構築から運用まで〜/NTT出版 ISBN:4-7571-0170-8
・「ここから始めるWebアクセシビリティ 誰もが使いやすいホームページの作り方」/ (株)ぎょうせい ISBN4-324-07124-1
・「情報アクセシビリティ やさしい情報社会へ向けて」/ NTT出版 ISBN4-7571-0151-1
・「情報アクセシビリティとユニバーサルデザイン」/ アスキー  ISBN4-7561-4265-6
・「アクセシブル・テクノロジ ITと障害者が変えるビジネスシーン」/ 日経BPソフトプレス ISBN4-89100-333-2
・「高齢者のためのユーザインタフェースデザイン−ユニバーサルデザインを目指して」/近代科学社 ISBN 4-7649-0556-6
※大学での教科書販売はありません。

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