シラバス情報

授業コード
11330001
講義名
日本語文章表現 I 【セット履修】[ライブ型・FS]
開講時期
2021年度1Q(前期)
科目分類
一般教養科目
科目分野
芸術・人文科学系
教員名
品田 英雄
実務家教員
実務家教員
履修年次
単位数
1単位
曜日時限
水曜1限

学習目標 (到達目標)
日本語の表現力を上げて、就職試験から創作活動まで活用できることをめざします。
①分かりやすく、間違えのない文章が書ける。
②読者、メディアによって文章を書き分けることができる。
③文章表現力アップのための訓練法を習得する。。
授業概要 (教育目的)
・分かりやすく、人を動かせる日本語の文章表現力を身につけます。同時に、自分が成長していくノウハウを習得します。
・毎回、400から800字の作文を書いてもらいます。お互いに読み合うこともします。
・自分を表現することを楽しめるようにしたいと思っています。
・文章表現を通して、就職活動や創作活動に活かせることを念頭に置いています。
履修条件
留学生が履修する場合、日本語レベルSまとはAであること(日本語基礎フェーズの場合は、SAまたはA)
履修条件緩和
成績評価方法・基準
毎回の課題(提出)、および授業への関与の程度  100%
期末試験の内容
実施しません。8回目が1Qのまとめに相当します。事前に出した課題を含め取り組んでもらいます。
課題の内容

授業内容
第1回
「自己紹介文を書こう!」
・オリエンテーション
・効果的な学び方を知る
・うまい自己紹介の仕方を考える
・自己紹介文を書く
第2回
「デジハリを紹介しよう!」
・間違えやすい日本語を意識する
・文章の作り方を覚える(取材/企画/表現)
・デジハリの良いところ、もの足りない部分を話合う
・高校の後輩にデジハリを紹介する
第3回
「家族を紹介しよう!」
・原稿用紙の使い方を覚える
・表現の統一(常体と敬体)を学ぶ
・おもしろい素材を選ぶ
・家族を友達に紹介する
第4回
「就職試験(パネルトーク)をやってみよう!」
・単文、重文、複文の違いを学ぶ
・単文だけで文章を書いてみる
・写真を見て文章を書く
第5回
「観察力を上げて文章をおもしろくしよう!」
・主部と述部の関係を学ぶ
・表現力の作り方(情報/観察/想像)を意識する
・取材(話を聞いて)おもしろい話を作る
第6回
「賛成、反対を意思表示しよう!」
・接続詞を覚える
・接続詞を意識して文章を書く
・「賛成、もしくは反対」の文章を書く
第7回
「テクニックを覚えて好感度をアップしよう!」
・前半の復習
・誤解のない文を書くポイントを覚える
・「カンカラコモデケア」を覚えて好感度を向上させる
第8回
「覚えてことを活かして文章を書こう!」
・1Qのまとめに相当します
・事前課題を含めて、時間内にテーマに基づいた文章を書く

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
「新しい文章力の教室」(唐木元/インプレス)
「ヒットを読む」(品田英雄/日経文庫)
※大学での教科書販売はありません。

教員より履修学生へメッセージ
文章を書くことが楽しくなる(苦にならなくなる)授業です。
人間は社会的生物です。人に喜んでもらえると自分も楽しくなります。楽しくポイントをつかんでください。
ほかの人と関わることが多い授業です。コミュニケーションを楽しみながら学んでください。
教員連絡先