シラバス情報

授業コード
33120007
講義名
映像制作演習基礎B [対面 *リモートNG]
開講時期
2021年度4Q(後期)
科目分類
演習
科目分野
映像
教員名
島田 欣征
実務家教員
履修年次
1〜2
単位数
2単位
曜日時限
水曜5限、水曜6限

学習目標 (到達目標)
映像制作演習基礎A/B/C/D について
映像制作演習基礎A/B/C/Dの学習目標(到達目標)は同一レベルです。

担当教員それぞれ別内容(別シラバス)となりますので自身が目指したい、学びたい映像制作のジャンル/方向性から履修クラスを決めてください。履修は、A〜Dどこからでも履修することができます。ただし、同じ科目の履修はできませんのでご注意ください。

本科目ではプロジェクトによって変わる機材とワークフロー
映像制作ワークフローを身につけ、自分のオリジナル作品を作る。
学生は静止画素材や動画素材を映像作品にするまでの撮影・編集・エフェクト付けを学ぶ。

習ったツールの使い方、ソフトウェアの操作方法や技術を活かす為に、
「何を作ればいいのか」「どうやって作ればいいのか」という考え方、制作時の頭の使い方、意識すべき点を知ることで、
映像制作の幅を拡げる、実際に制作する流れを通して、技術の活かし方に慣れる。

小規模でも作品を繰り返し制作することで、
「作品を企画し、それを実現する」というどんな作品でも共通する根柢の部分を学び、
より大きなプロジェクトで作品を生み出せるようになるための基礎的な力を築く。

ミュージックビデオ、CM、アニメーションなどを扱う映像制作を主にやっていきたい方向けです。
(職種:プロデューサー、監督、編集、CG)
授業概要 (教育目的)
After Effects上での制作をしてもらいます。
基礎ツールでAfter Effectsを習っているという前提で授業を進めます。
ソフトの使い方を教えるクラスではありません。
(After Effects 未経験者はオンデマンド動画を授業事前に観て予習しておいてもらいます)

授業を通して下記、2つの課題を制作してもらいます。
1. テーマに沿った、After Effectsの3Dレイヤー機能を利用したオリジナル作品(中間課題)
2. テーマに沿った、オリジナルのリリックビデオ or インフォグラフィックス映像(最終課題)

After Effectsの操作に慣れることに加え、
作ったものを修正するという経験を通して、作品をよりブラッシュアップする為の着眼点や、工程を学んでもらいます。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
成績評価方法・基準

授業態度40%
課題60%として評価する。なお、出席率70%未満は評価しない。
期末試験の内容
《中間課題》3Dレイヤーを使用して作成したモーショングラフィックス
《最終課題》リリックビデオ or インフォグラフィックス作品の制作
課題の内容
中間課題・最終課題、締切を守ること、
クオリティもみますがそれよりも、それぞれの力量に対してちゃんと課題に取り組んだかどうかに評価の重きを置きます。

授業内容
第1回
■企画の考え方 《授業方法:対面授業》
作りたいものの方向性、ゴール設定、制作する為の具体的なプランを実際に考えてみる。
何を作ればいいか分からない・漠然と作り出すのではなく、コンセプト、構成、手法といった、制作の計画を立てる方法を学ぶ
第2回
■キャラクターアニメーション 《授業方法:対面授業》
After Effectsのおさらいを兼ねて、自分で描いてきたキャラクターを動かしてみる
第3回
■中間課題 編集作業・質問・作業状況の報告《授業方法:対面授業》
各自教室で制作を進める
第4回
■制作した中間課題を発表・講評会・意見交換します 《授業方法:対面授業》
第5回
■最終課題へ向けての作業 《授業方法:対面授業》
各自After Effects 作業
質問・クオリティ向上の為の改善など
第6回
■最終課題制作 《授業方法:対面授業》
進捗報告
各自After Effects 作業
質問・クオリティ向上の為の改善など
第7回
■最終課題発表・講評会 《授業方法:対面授業》
各自作品のプレゼンテーション、質疑応答。意見交換。修正点を確認。
第8回
■修正上映 《授業方法:対面授業》
作品の修正した前と後で作品が変わることを見比べる。ブラッシュアップの仕方、大切さ、可能性を学ぶ。

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
※大学での教科書販売はありません。

教員より履修学生へメッセージ
原則学内での対面授業を扱う予定です。

※コロナの状況・授業の進行状況・学習効率の為に授業内容・授業スタイルを変更する可能性があります。
※学内での対面授業に関しては、広い教室・マスク着用・アルコール消毒などコロナ対策に配慮する予定ですが、生徒自身も気を付けてください。
教員連絡先