シラバス情報

授業コード
52150001
講義名
日本文化史
開講時期
2021年度3Q(後期)
科目分類
教養
科目分野
知の源泉/表現
教員名
岡崎 哲也
実務家教員
実務家教員
履修年次
2〜4
単位数
1単位
曜日時限
金曜6限

学習目標 (到達目標)
さまざまな「⽇本⽂化」の中から、伝統芸能、⼤衆⽂化、⺠族芸能など幅広い分野の特徴や背景を学び、この科⽬を通じて、ひとつの⼟台、バックボーンとなるような知識、国際的にも注⽬を集めている「和の⽂化」の感性を⾝につけることを⽬標とする。
授業概要 (教育目的)
能、狂⾔、歌舞伎、⽇本舞踊、錦絵と歌舞伎の⾐裳、郷⼟芸能、落語、相撲など代表的な⽇本の芸能の歴史や意味、そのデザインなどを具体的に学び、総合的な理解を⾝につける。
新しいコンテンツ・映像作品・デジタル作品などの創造⼒、感性を育むことを⽬的とする。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
8講座受講後にレポート提出。その際、授業で指導した具体的な項⽬の記述を求める。
期末試験の内容
レポートの提出
課題の内容

授業内容
第1回
歌舞伎の成⽴と発展。江⼾時代の1600年代から、1860年代まで。
第2回
近代における歌舞伎の発展。明治時代から現代まで。海外との交流、デジタル・テクノロジーとの融合。
第3回
能楽・狂⾔など歌舞伎以前の伝統芸能について。
第4回
⽇本舞踊の歴史、特徴と、現代におけるコンテンツの創造。
第5回
郷⼟芸能について。⽇本の芸能の精神と、そのかたち、意味を学ぶ。
第6回
相撲の歴史、その伝統と精神、その魅⼒と興⾏について。
第7回
錦絵、歌舞伎⾐裳など、江⼾時代の⾊彩、デザイン。
第8回
落語の歴史と庶⺠芸能としての魅⼒。

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
※大学での教科書販売はありません。

教員より履修学生へメッセージ
⽇本⽂化は多岐にわたりますが、「芸能」という切り⼝から、様々な知識を学び、それを新しいコンテンツ制作のエネルギーにして欲しいと願っています。
教員連絡先