シラバス情報

授業コード
52530001
講義名
バイオ [ライブ]
開講時期
2021年度4Q(後期)
科目分類
教養
科目分野
知の源泉/自然科学
教員名
柴田 勉
実務家教員
履修年次
2〜4
単位数
1単位
曜日時限
火曜6限

学習目標 (到達目標)
本講義で目指す目標は以下の通りです。

 ①バイオの基礎知識を学ぶ。
 ②バイオによる現代社会への影響を理解する。
 ③将来に向けた洞察的思考能力を養う。
授業概要 (教育目的)
本講義による教育目的は以下の通りです。

ちまたでよく耳にする「バイオ」とは何かを正しく理解し,その応用や発展性についての見識を高める。グループワークでの多様な意見や見解を受け止め,そこから得られるダイナミズム(集合知)を体感し,洞察的思考能力を身に着ける。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
本講義では試験を実施しません。
代わりに①出席率と②課題(最終レポート)にて評価しますのでご留意ください。

詳細は以下の通りです。

【成績評価対象者の条件】
□出席率70%以上(6回以上の出席が必要)の学生のみ評価対象とします。出席率70%未満の学生は評価しませんのでご注意ください。

【評価方法】
□出席率と最終レポートで評価いたします。試験はありません。
□出席率70%以上の学生のみが評価対象となります。出席率未達の学生は対象となりませんのでご注意ください。
□評価対象の学生により期限内に提出された最終レポートで最終評価を実施します。期限外の提出は受け付けませんのでご注意ください。
□レポートには条件(字数制限など)を設けますので指示に従って提出してください。
期末試験の内容
試験はありません

課題の内容

授業内容
第1回
・全体の講義を始める前にシラバスについて説明します。
・遺伝子組み換え技術の基礎知識や歴史的背景について取り上げます。
第2回
遺伝子組み換え技術を中心に,最近の知見を交えて議論します。
第3回
遺伝子組み換え技術を中心に,最近の知見を交えて議論します。
第4回
遺伝子組み換え技術を中心に,最近の知見を交えて議論します。
第5回
遺伝子組み換え技術を中心に,最近の知見を交えて議論します。
第6回
遺伝子組み換え技術を中心に,最近の知見を交えて議論します。
第7回
遺伝子組み換え技術を中心に,最近の知見を交えて議論します。
第8回
・人類はどこへ向かおうとしているのか,これからの世界について議論します。
・本講義で伝えたい本質について説明します。
*講義終了後に最終レポートに取り組んでいただきます。指示に従って期日までに提出してください。

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
※大学での教科書販売はありません。

教員より履修学生へメッセージ
昨今の話題となるデジタル技術の発展の裏で,バイオ関連技術も急速な発展を遂げている。特に遺伝子技術の発展は目覚ましく, 20世紀半ばのDNAの発見にはじまり,その半世紀後である21世紀初頭には人類の全遺伝子解析が終了した。併行して生み出された遺伝子組み換え技術により,遺伝子組み換え植物や動物が登場し,今日では食品や医療などにも応用され,我々も日々の生活で恩恵を得るようになってきた。このような目覚ましい技術発展の一方で,危険性や限界と言った問題も浮き彫りとなってきているが,残念ながら十分な解決策が得られていない現状もある。

このようなバイオ関連技術の発展は人類を豊かにする可能性があり注目されているが,その一方で,その発展は人類史上稀にみる速さで進行しており,多くの人の理解はその速さに追いついていないのが現状である。そこで本講義に参加する学生には,発展したバイオ関連技術の現状をしっかりと把握し,他の学生との意見交換を通して,将来をどのように考えるべきなのか,どのように対処すべきなのかという自分軸を養って欲しい。
教員連絡先