シラバス情報

授業コード
33520001
講義名
映像撮影演習 II 【セット履修】
開講時期
2021年度4Q(後期)
科目分類
演習
科目分野
映像
教員名
大学教員
実務家教員
実務家教員
履修年次
1〜3
単位数
2.00単位
曜日時限
月曜5限、月曜6限

学習目標 (到達目標)
「映像撮影演習2」は、演習1に加え、音声収録、照明機材、特機類などの基本と応用を習得し、プロフェッショナルの現場で実務における知識活用を可能とする技術習得を目的とする。
授業概要 (教育目的)
「映像撮影演習2」での課題テーマは、実際にカメラを使用し、音声収録、照明機材の取扱など、可能な限り機材を見て/触って、理解を深め、実際に運用する能力の習得とその応用を可能とする。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
課題提出点 80%(課題を狙い通り出せれば満点)
出席・授業態度・課題取組姿勢など 20%(問題なければ満点)
*授業を妨害するような態度(私語、居眠り、度重なる離席、指示不履行など)があれば退席を求めるか評価しない場合もある。
期末試験の内容
特になし
課題の内容

授業内容
第1回
・音声収録の基本(カメラ本体収録/レコーダー収録→同期)
・音声機材の説明(ガンマイク/ピンマイク/ブームマイク)
・モノラル/ステレオ/マルチチャネル収録についての考察
第2回
・音声収録の実技(カメラ本体/レコーダー)
・課題A:音声収録課題出し(実際インタビューのような映像+音声の映像を撮影してみる)
第3回
・授業2の課題を提出
・各課題の講評
・音声収録のまとめと復習
第4回
・各種照明機材の種類、取扱、セッティングの基本
・光を作る/影を作るについての考察
・課題B:照明機材課題出し(機材が大学にしかない場合は現場で実演のみ)
第5回
・授業4の課題提出
・課題Bが学内のみでしかできない場合はこの日に実習
・実習のWrap up
第6回
・特機類の紹介と役割、それぞれの特機の効果についての理解
・特機(ジンバル/三脚/ドリーなど)の実習*可能であれば
第7回
・演習1と2の総合的な撮影実技の振り返り
・課題C:最終課題出し(今まで習得した技術を総動員して思った映像を撮影してみる)
第8回
・最終課題提出
・各課題の講評
・演習1と2のWrap up

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
特になし
※大学での教科書販売はありません。

教員より履修学生へメッセージ
演習1と2を通じて、プロフェッショナルが実際の現場で撮影している技術の基本を理解・認知することを目指します。
全16時限で、映画やCMなどの映像がどう撮影されているか「早わかり」でき、自分でも頭の中で再現できるようにしましょう。
教員連絡先