シラバス情報

授業コード
91110011
講義名
ゼミ I (ショートフィルム・VFX研究ゼミ) [ハイブリット *リモートOK]
開講時期
2021年度3Q(後期)
科目分類
研究科目
科目分野
教員名
小倉 以索
実務家教員
履修年次
3
単位数
1.00単位
曜日時限
火曜5限

学習目標 (到達目標)
簡単にいうと、良質なショートフィルム(主に3DCGアニメ、実写との合成VFXアニメ)を作るための基礎を習得するのが目標である。また、実写や3DCGに拘らずに様々な技法や表現方法などを学んだり体験することも本授業の目標である。

大学生活2年半を通じ、どのような作品が「好き」なのか「得意」なのか「やってみたい」のか考え、自身の卒業制作のために、下記の授業概要(第1回〜第7回)で説明する授業を通じて、自身の作品内容を「決める」ための準備段階である。その際、自分が学習してきた分野だけではなく応用的なものを卒制にしたいという学生には、それらの実験的なものを製作する準備をするのも目標の一つである。よって、下記のような卒制を考えている学生も履修可能なので、自ら考えてもらいたい。
例)
3DCGを学習した学生+3Dプリンターの自主学習>影絵作品や人形アニメ
2Dグラフィックを学習した学生+映像の自主学習>アート映像の作品
映像を学習した学生+プロジェクションマッピングの自主学習>PJ作品
授業概要 (教育目的)
ショートフィルムの分野として「3DCGアニメーション」「実写」「コマ撮りアニメ」「手描きアニメーション」「VFX」などがある。基本的には、これらの表現手法の解説を行うのが授業概要である。しかし、「ショートフィルムは映像である」という概念にとらわれず、様々な表現方法を体験することも重要であるため、様々な表現を学習することも本授業で行う(例えばプロジェクションマッピングであったり、VRや影絵やホログラムやSIGGRAPHにおけるインタラクティブアートなど)。
履修条件
特にないが、個人面談が必須。
履修条件緩和
成績評価方法・基準
授業態度
を主眼に起き、個別の課題も成績をつける参考にする。
期末試験の内容
授業態度で成績づけを行う。
課題の内容

授業内容
第1回
学習内容の説明
各学生による自己紹介と各人のゴール発表
卒業制作について
第2回
実写ショートムービー(1)
テーマについて
作品鑑賞
第3回
実写ショートムービー(2)
ストーリーについて
作品鑑賞
第4回
実写ショートムービー(3)
ストーリー制作ワークショップ
作品鑑賞
第5回
CG&VFX(1)
目指すべき作品とは?
作品鑑賞
第6回
CG&VFX(2)
3つのプロダクション
作品鑑賞
第7回
CG&VFX(3)
制作スケジュール概論
作品鑑賞
第8回
4Qでの研究内容の発表

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
※大学での教科書販売はありません。

教員より履修学生へメッセージ
1)【事前課題/面接有無】
・課題;ありません。
・面接;Zoomでの面談を実施します。何をしたいか、今までどんな作品を作ったかを見せてください。

2)【卒業制作形式】※指導可能な卒業制作を以下から選択し記載ください。
・作品制作

3)【オープンゼミの設定日について】
6月22日、6月29日

4)【その他、学生へのメッセージ】
3DCGアニメーション、VFXを使ったアニメーション、人形アニメーション、粘土アニメーションなどで卒業制作を作りたい人は本ゼミで学んでください。
教員連絡先