シラバス情報

授業コード
91310028
講義名
ゼミ III (VR/ARゼミ) [ライブ型・FS]
開講時期
2021年度1Q(前期)
科目分類
研究科目
科目分野
教員名
茂出木 謙太郎
実務家教員
履修年次
4
単位数
1.00単位
曜日時限
火曜6限

学習目標 (到達目標)
XR(VR/AR)は、ゲームを始めとするエンターティンメントを筆頭に防災、医療、教育、仕事、コミュニケーション、アートなど日常生活のあらゆる面で人々に深く関わることができる技術です。
そして、これからの世の中では、国境も人種も年齢も性別も関係ないXRの世界で活躍できるクリエイターをまさに必要としています。
したがって、XR技術を使ってこれからの世界をどのように変えていくことができるのか、考え、実践(プランニング・デザイン・プログラミング)していくことができるようになることを目標とします。

VR技術者認定試験を受験し、合格を目指す。XRコンソーシアムのXRクリエイティブアワードほか、各種イベントへの参加も目標の一つとします。
受験予定
VR技術者認定試験(10月・5月申し込み予定)
出展予定
XRクリエイティブアワード(6月申し込み)
授業概要 (教育目的)
授業テーマ:現実社会(リアルワールド)をXRでアップデートする。

2020年より続いている未曽有の災害、COVID-19(新型コロナ)は皆さんをはじめ世界中の人々の生活を大きく変えました。このような変化は、コロナ禍が過ぎ去ったとしても大きな傷跡を残していくことは間違いありません。

しかし、私たちがもつアイデアが、アフターコロナの時代に大きく貢献することができるという、時代の、世界の、変革期であるとも言えます。デジタルヒューマン、アバターを使ったコミュニケーションや観光地のVR化、学習コンテンツのVR化など様々な試みが現在も進行しています。

そこで、今年度のゼミでは「現実社会(リアルワールド)をXRでアップデートする。」をテーマに考え、実装することを目的とします。
履修条件
UNITY、UE
3DCG
UIデザイン
のどれかができることが望ましい。
下記授業を受講する予定があること
VR・AR概論
ゲーム開発演習Ⅰ〜Ⅳのうち2単位以上単位修得していることが望ましい。
Oculus Quest2を使用します。授業までに用意してください。
Slackをコミュニケーションツールとして使います。毎日チェックし、Slack上で議論できることが必須です。
オンラインを基本としますので、ネットワーク環境の整備をお願いします。
履修条件緩和
成績評価方法・基準
●評価方法:授業参加態度・課題提出物・成果物・外部実績を参考に評価します。積極的な発言、制作参加、カメラONは必須です。
●注意事項:出席率が70%に満たない学生は評価の対象とならない。公欠する場合は事前に届けること。
期末試験の内容
課題提出のみ。
課題の内容
「現実世界をアップデート。」をテーマにコンテンツを作成してもらいます。
グループワークまたは個人ワークについては、ゼミ中に決定します。

授業内容

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)
VRに使用できるPC
Oculus Quest2

参考文献
輪読を行うものもあります。随時指定します。
オンラインファースト
自在化身体論
未来ビジネス図解 仮想空間とVR
バーチャルリアリティ学
トコトンやさしいVRの本 (今日からモノ知りシリーズ)
フューチャー・プレゼンス 仮想現実の未来がとり戻す「つながり」と「親密さ」 (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)
他映画・漫画・小説など多数。
※ゼミ実施時に随時指定するので、どんどん吸収していきましょう。
※大学での教科書販売はありません。

教員より履修学生へメッセージ
1)【事前課題/面接有無】
・課題の有無、ある場合はその内容、提出方法を明記してください。
 有
マイアバターの準備
ポートフォリオの提出
Oculus Quest2を持っていること(ゼミが始まるまでに用意。)    
・面接の有無
 有 
アバターを利用して面接 NiceCameraとZOOMを使用
ポートフォリオの確認
 
2)【卒業制作形式】※指導可能な卒業制作を以下から選択し記載ください。
作品制作
3)【オープンゼミの設定日について】
6/29(火)授業時間内で行います。
 
4)【その他、学生へのメッセージ】
UNITY、UE
3DCG
UIデザイン
のどれかができることが望ましい。
下記授業を受講する予定があること
VR・AR概論
ゲーム開発演習Ⅰ〜Ⅳのうち2単位以上単位修得していることが望ましい。
Oculus Quest2を使用します。授業までに用意してください。
Slackをコミュニケーションツールとして使います。毎日チェックし、Slack上で議論できることが必須です。
オンラインを基本としますので、ネットワーク環境の整備をお願いします。
教員連絡先