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卒業制作課題 [ﾗｲﾌﾞ]

2021年度1Q(前期)、2021年度2Q(前期)、2021年度3Q(後期)、2021年度4Q(後期)

研究科目

桑原 智

実務家教員

4

4.00単位

1Q(前期)(集中講義)、2Q(前期)(集中講義)、3Q(後期)(火曜2限)、4Q(後期)(火曜2限)

アニメーション制作は膨大な時間がかかる。卒業制作においてゼミで与えられた時間は8（回）×6（期）×９０（分）＝4,320分（72時間）しかない。限られた時間の中で、質の高いアニメーションを制作するためには、できるだけ早い段階で作画作業に入ることである。（アニメーション制作において作画作業が一番の時間と労力と根気を必要とする）全体のスケジュールを考えて、卒業制作課題では卒業制作アニメーションの『作画』、『彩色』、『背景』の作業を進め『撮影』、『編集』、『音響』作業を行い、１２月までに４年生大学の卒業制作作品としての基準を満たした作品を、完全完成させる事を目標とする。

各学生が卒業制作として、『チーム』または『個人』の力で、質の高いアニメーション作品の完全完成を目指し計画的に進めてゆく土台を作る。そのためには『スケジュール表』を作成し、各学生が考え計算して制作に関わらなければいけない。最終的に作品が完成しなければ意味が無いので、授業内容は学生の意思を十分に尊重しながらも、担当教員がスケジュールに関して管理、強制する場合がある。また、学生の習得力、アニメーション制作における総合能力を判断し、授業内容は柔軟に変更する場合がある。全ては学生が卒業制作を進めながら、アニメーション制作を体感し学ぶ事にある。

※出席率7割未満の学生については、評価対象としない
授業態度（４割）、課題の提出、内容（６割）。
卒業制作をチームで行う場合、チームの成績が個人の成績に関係することを認識して制作に望むこと。
（チーム制作において、著しく個人の作業がチームに損害を与える場合、チームリーダーと協議し、担当教員が学生を強制的にゼミから除籍することもありうる）また卒業制作完成を目指しているのだから、進行スケジュールも成績に大きく関係する事を各学生は認識すること。

3Q　卒業制作作品の完成レイアウトから背景作業を進める。
　　 各学生の作品スケジュールの確認

4Q　卒業制作作品のＡＥ・プレミアプロでの作業を進める。

3Q　卒業制作作品の完成レイアウトから背景作業を進める。
　　 各学生の作品スケジュールの確認

4Q　卒業制作作品ゼミ内での初号試写①　　
　　 担当教員より各作品のリテーク出し説明。

3Q　卒業制作作品の完成動画からトレス・ペイント作業を進める。
　　トレス・ペイントの基本的な注意点のガイダンス。

4Q　卒業制作作品ゼミ内での初号試写②　
　　 担当教員より各作品のリテーク出し説明。

3Q　卒業制作作品の完成動画からトレス・ペイント作業を進める。
　　 ＡＥについての基本的な使い方と注意点のガイダンス。

4Q　卒業制作作品ゼミ内での初号試写③
　　 担当教員より各作品のリテーク出し説明。

3Q　卒業制作作品の完成動画からトレス・ペイント作業を進める。
　　 プレミアプロによる編集機器の基本的な使い方と音響の付け方のガイダンス。

4Q　卒業制作作品のリテーク作業を進める。
　　 大学に作品を提出する前の映像のブラッシュアップについてのガイダンス

3Q　オールラッシュ発表会・各作品のオールラッシュを視聴する①
　　　（映像８０％以上完成、未編集、音響無し、リテークカットあり）
　　　担当教員より各作品のリテーク出し説明。

4Q　卒業制作作品のリテーク作業・ブラッシュアップを進める。

3Q　オールラッシュ発表会・各作品のオールラッシュを視聴する②
　　　（映像８０％以上完成、未編集、音響無し、リテークカットあり）
　　　担当教員より各作品のリテーク出し説明。

4Q　卒業制作展示会のための作品のブラッシュアップを進める。

3Q　卒業制作作品のＡＥ・プレミアプロでの作業を進める。

4Q　卒業制作展示会のための作品のブラッシュアップを進める。