シラバス情報

授業コード
91510029
講義名
卒業制作課題 [対面 *リモートNG]
開講時期
2021年度1Q(前期)、2021年度2Q(前期)、2021年度3Q(後期)、2021年度4Q(後期)
科目分類
研究科目
科目分野
教員名
鈴木 雄飛
実務家教員
履修年次
4
単位数
4.00単位
曜日時限
1Q(前期)(集中講義)、2Q(前期)(集中講義)、3Q(後期)(火曜4限)、4Q(後期)(火曜4限)

学習目標 (到達目標)
何かをつくる。発信する。それが受け手に届いていく。
その経験研鑽をほとんどの学生が社会に出る前に積む現代にあって、
課題先進国・日本では間違いなくその力を「課題解決力」に応用する需要は高まってく。

だけど。いや、だからこそ。
誰もが一定の課題解決力を標準装備する時代がくるのだとしたら、
あなたには、”あなただからつくれるもの”をつくれる人になってほしい。
それによって世界の課題を解決し、あなたと世界が新しく祝福されほしい。

そんな光景をぜひ一緒に見させてください。
ゼミの到達目標は『あなたのオリジナルで課題解決せよ』です。
授業概要 (教育目的)
上記到達目標を達成すべく、大きく以下3つに取り組みます。

1、個人の企画・表現におけるオリジン(根っこの動機)を捉え、
2、オリジナリティと強度の高いクリエーティブアウトプットを制作し、
3、世の中と手を繋ぐ(個人及び他者の重要な課題を解決する)

考える人とつくる人が生涯で最も話す相手は自分自身です。
その内省の仕方と対話の仕方を仲間と一緒に学んでいきながら、
大学を卒業しても『オリジナルで課題解決する』ための土壌を耕します。

そして自分に芽吹いた表現を育てる場としてプロトタイプ制作し、
最終的には自分と世界の課題を解決するアウトプットを卒業制作で目指します。

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※1 上記の目標・目的を達成するため、
「ゼミⅠ〜Ⅳ」「卒業制作課題」の5つの講義は一連の流れとして設計されています。

・ゼミⅠ/ゼミⅡ:オリジンの発掘〜プロトタイプ制作(3年次9月〜翌3月)
・ゼミⅢ/ゼミⅣ:フィードバックを経て制作能力の向上と卒業制作課題用企画の実制作、ローンチ(4年次4月〜8月)
・卒業制作課題:ゼミⅣまでに制作した企画のフィードバックを受け、最終ブラッシュアップ版を制作(4年次9月〜翌1月)

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※2 各フェーズにおいては担当教員や教員が所属する広告会社の社員など
多様なクリエーティブスタッフから多様な(そしてもちろん有用な)ブラッシュアップのためのレビューが行われ、
彼ら彼女らとのディスカッションを通じて企画を完成させていくことを想定します。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
前半は自主性を重んじますが、後半は内省と思考の深さと制作能力、ひいては課題解決力を加味していきます。
期末試験の内容
なし
課題の内容
随時

授業内容
第1回
卒業制作に向けた対話
第2回
卒業制作に向けた対話
第3回
卒業制作に向けた対話
第4回
卒業制作に向けた対話
第5回
卒業制作に向けた対話
第6回
卒業制作に向けた対話
第7回
卒業制作に向けた対話
第8回
卒業制作に向けた対話

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
随時紹介
※大学での教科書販売はありません。

教員より履修学生へメッセージ
カリキュラム設計の性質上、かなりパーソナルな部分にまで踏み込みます。
安心して取り組める環境設計には十分配慮しますが、あらかじめご了承ください。
また、ゼミの仲間と対話する時間を非常に大切にします。そちらもご認識を。

上述の通り、教員からあれこれ知識を吹き込むようなゼミではありません。
むしろ教員も一緒になって、学生の皆さんとともに学べればと思います。
結果、みんなのふるさとのような居場所がつくれたらなと、願うように思います。
教員連絡先