シラバス情報

科目名
アジャイルデベロップメントラボ
副題
科目カテゴリ
研究実践
実施方法
対面授業と遠隔授業両方とも実施する
開講時期
通年
開講曜日
土曜日
開講時限
2限
担当教員
山崎 大助
定員
10名程度
単位数
3単位

授業概要
アプリ・デモコンテンツの制作を目指すため、プログラミングの基礎はオンライン学習コンテンツで最初の2ヶ月、個人で継続的に基礎を学びながら、ラボでは企画を練るなど同時進行で進める。プログラミングの進捗もラボで発表してもらう。
個人 or ラボの企画が固まり次第、Web標準技術と最新技術を組み合わせたデモコンテンツの作成を目指す(個人ではなく複数人で制作するケースもある)。当ラボでは、まだ世に存在しないアプリ・Webアプリケーションや、既に世の中にあるアプリ・Webアプリケーション(サービス)を探求し、最新技術と従来の技術を組み合わせることで、新しい形を想像し、価値あるコンテンツの可能性を研究していく。デモコンテンツを作成していくことでアプリケーション・プロトタイプが完成するまでの流れを体験していく。また、授業内でラボメンバーの得意分野を講義する情報共有の授業(教え合い)もおこなう。
到達目標
・アイディアからデモコンテンツへの制作過程を体験できる
・作る体験をすることで制作の「レベル感(難易度/できるできない etc...)」を判断できるようになる
・ラボメンバーとの情報共有にて新しい知識を深めることができる
・自分のアイディアを形にする、基礎プログラミング能力が身につく
授業内容のキーワード
Web、教え合い、プロトタイピング、プログラミング、アウトプット
授業内容
制作する人
 企画・実装・検証・リリース・グロースハック
制作しない人
  企画・研究・発信

●ラボで集まる時間
基本的には各自の進捗報告とディスカッション、情報共有、共同作業、開発時間とする。
その場で決まったことはその場で実装を始めていく(担当決めて割り振りするケースもある)。

●ラボ活動予定
2020年5月:企画/実装/研究 or 開発(MVP/研究開発)
2020年6月:企画/実装/研究 or 開発(MVP/研究開発)
2020年7月:企画/実装/研究 or 開発(MVP/研究開発)
2020年8月:企画/実装/研究 or 開発(MVP/研究開発)
2020年9月:企画/実装/研究 or 開発(MVP/研究開発)
2020年10月:情報共有/実装/研究(発信)or 開発(MVP/研究開発)
2020年11月:情報共有/実装/研究(発信)or 開発(MVP/研究開発)
2020年12月:情報共有/実装/研究(発信)or 開発(MVP/研究開発)
2021年01月:情報共有/実装/研究(発信)or 開発(MVP/研究開発)
 ※グロースハック「改善点の仮説設定,検証/施策実施,改善」をおこなう。
 ※研究開発「実装演習、検証、案の見直し」
 ※最初の2〜3ヶ月は各自の研究テーマと目標を策定し、基礎プログラミング能力を身につける。

授業形式
発表形式(技術は基本的に、在学中に動画コンテンツや2QのプロトタイピングⅠで学び、進捗を発表する場とする)
また、作ってるアプリ・サービス・情報共有(新しい情報)等の発表も行い、皆で意識を高め合う場とする。
※手を動かさない(作ろうとしない)人は向いていない
成績評価方法・基準
成果物(アプリケーション、グループ制作も含む) 50%
得意分野をラボメンバーに教える 25%
ディスカッションでの発言・質問(情報共有) 25%
履修条件および学生へのメッセージ
・要必須スキル:ブラインドタッチができること(パソコンのファイルを作成やフォルダを作るなど一般的なPC操作ができること。)
・HTML&CSSは最低限(HTML/CSSで簡単なページが作れるレベル)理解していること
・または何かしらのプログラミング言語(Python, C, HTML/CSS 等)を学習した経験があれば良い
・ 既に作りたいサービスがあり、自分でプロトタイプを作りたいと考えている人

【注意事項】
打ち合わせや勉強会の参加等、学校外で実施する可能性があります。
その場合は実費の各自負担がありうる。
また、実践活動が行われることが想定されるので、時間外でのスキル習得は重要になります。
教科書
特に指定教科書はない。
参考文献
ドットインストール
https://dotinstall.com/