シラバス情報

科目名
アニメラボ
副題
科目カテゴリ
研究実践
実施方法
遠隔授業
開講時期
通年
開講曜日
木曜日
開講時限
7限
担当教員
高橋光輝
定員
20名
単位数
3単位

授業概要
本ラボでは、アニメを中心とした日本のコンテンツ産業、表現、政策、さらに海外における日本のコンテンツの評価やビジネスモデルなど、これらを包括的に学び、それらの知見を実践的に学修したい院生に対して授業を行う。これらを通して院生が「アニメ」を文化、表現、ビジネス等の視点から他者へ伝達できるように指導する。
到達目標
世界中で日本のアニメが視聴され、同時に日本の文化を愛する人々に向けたイベントが何万から何十万人という参加規模で世界各地で行なわれている。日本が誇るソフトパワーの代表こそアニメである。
注目される日本アニメについて、産業・表現・調査研究などを行い、その成果を日本の言語としてアウトプットできるようになる。また取得スキルは以下を例としてあげる。

・アニメ産業の調査・分析から得られる研究成果報告書、論文の執筆ができる
・アニメを核としたコンテンツ全般のビジネスモデルの作成ができる
・アニメ作品の制作を行い、各種コンペディションに応募し社会的評価を受け、表現のスキルを獲得できる
・以上の成果を、コンテストや学会に応募し、グランプリや優秀賞などの獲得を目指す
授業内容のキーワード
コンテンツ産業、表現方式、動画配信、デジタルテクノロジー、ビジネスモデル
授業内容
●ラボ活動予定
2021年5月:各ジャンル別にゴール想定の相談 目指すコンテストや学会など
2021年6月:企画準備、論文・ビジネスプランテーマ設定 
2021年7月:制作・執筆・調査開始
2021年11月:コンテストへ応募 
2022年1月:コンテスト結果発表
2022年3月:学会発表、 ANIME JAPAN参加

授業形式
講義形式
成績評価方法・基準
課題 85%
ディスカッションでの発言・質問 15%
履修条件および学生へのメッセージ
履修条件
以下のいずれかに該当すること:
・作品制作する人
 個人で制作スキルをPCや各種ツールの技術を習得していること(未経験不可)
・論文を執筆、発表する人
 論文を学会発表する意思や約束ができる人(日本語能力検定試験 N1取得者)
・ビジネスプラン
 ビジネス経験ある人(アルバイトやフリー、正社員など雇用形態は問わない)

履修方法
・3月〜4月上旬中にメールにて連絡の上、アポイントをとること(宛先:takahashimitsuteru@dhw.co.jp)
 または、4月中下旬に予定されているラボマッチングにて教員と面談をし、承認を得た者。 
・関連される授業「コンテンツマネジメント概論」「アカデミックライティング」の履修を推奨とする
教科書
特になし
参考文献
「デジタルコンテンツ白書」デジタルコンテンツ協会
「アニメ産業レポート」動画協会