シラバス情報

科目名
イーテックビジュアライズラボ
副題
科目カテゴリ
研究実践
実施方法
遠隔授業
開講時期
通年
開講曜日
火曜日
開講時限
7限
担当教員
小倉 以索
定員
10名程度
単位数
3単位

授業概要
本ラボはエマージングテクノロジー(将来、実用化が期待される先端技術や、実用化済みでも未だ研究の余地のある技術、略称:E・Tech)に対しそのビジュアライズを含めた分析、調査、実践、研究、マネタイズ化等を行うラボである。よってこれらの概要を踏まえ、立体視、プロジェクションマッピング、3Dプリンターなどの技術を用いた研究を行い、新規性を伴う事業などに応用することを目的としたラボである。
そして過去には、上記の技術に加えてOculus Rift、3Dスキャナー、キネクト、省電力ガジェット、ガジェットなどの研究もあった。
よって、本ラボを希望するものは下記に記した何れかの技術を用いての研究と発表を行ってもらう。
 ・立体視
 ・プロジェクションマッピング
 ・3Dプリンター
 ・Oculus Rift
 ・3Dスキャナー
 ・キネクト
 ・Unity
なお、ラボとは研究を行うのが主たる目的なため、上記技術をラボ内で授業形式で学ぶようなことはない。よって上記技術に興味があるものは自学自習をして身につける。
到達目標
・修了課題制作に向けた、自身のデモコンテンツを作れるようになる
・自分の得意領域以外の分野についての知識や経験が得られるようになる
・SIGGRAPHのコンテンツ例を見れるので、最先端のVR,ICT,AR,,,などのインタラクティブアートの知識が深まる
授業内容のキーワード
3DCG、映像、テクノロジー、アプリ開発など、ICT
授業内容
<スケジュール>1年間を1st、2nd、3rdと分けてラボを行う。
1st)テーマ設定&そのテーマに対しての分析&調査期間 > 5月〜9月末まで
   自身が研究したい内容の分析、調査を行う。
   また、ゼロから学習したいことがあればこの期間内で自学自習を終えること。
   例)Oculus Riftの調査、学習。

2nd)実践期間 > 9月頃〜11月頃
    分析・調査・学習のフェーズを終えたことを条件とし、それらに対しての実践を行う。
    例)Oculus Riftを使っての実践アプリ制作。

3rd)研究期間 > 11月頃〜1月頃
   実践した内容を元に研究結果をまとめる。
   修了課題を希望するものはビジネスプラン及びデモコンテンツを制作する。
   例)Oculus Riftを使っての研究またはビジネスプラン及びデモコンテンツの制作。

授業形式
グループワーク形式で、話し合いながら進めていく。
成績評価方法・基準
成果物の作成 30%
最終課題 70%
履修条件および学生へのメッセージ
●履修条件

下記に該当する学生:
 ・何かしらの制作経験(3DCG、映像、撮影、Unity、Oculus、アプリなどなんでも良い)がある

必須項目
 ・面談必須。
  3月〜4月上旬中にメールにて連絡の上、アポイントをとること。(宛先:oguraisaku@dhw.co.jp)
  または、4月中下旬に予定されているラボ説明会にて教員と面談をしていること。

●その他 ラボ履修の注意
 ラボの成果物を修了課題制作の一部とする場合はビジネスプランおよびデモコンテンツのみ指導します。
 具体例:3Dプリンターを使った結婚記念品サービス、3Dプリンター&PJマッピングを使った遺跡復元、
     コスプレサイト&1ストップサービス、など。
教科書
教員が作成した資料を配布する。
参考文献
講義内で適宜紹介する。