シラバス情報

科目名
コミュニケーションデザインラボ
副題
クリエーティブアイデアの開発と実装
科目カテゴリ
研究実践
実施方法
対面授業
開講時期
通年
開講曜日
火曜日
開講時限
8限
担当教員
本多 忠房
定員
10名程度
単位数
3単位

授業概要
「コミュニケーションデザイン」は、ある複数者間において発生している課題に対し、コミュニケーションの改善という視点から解決策を立案、実行するビジネス上のアプローチである。思考・立案されるものはクリエーティブアイデアであり、実行されるものは狭義の「いわゆるデザイン」や広告に限らず、多種多様で非制限的である。

教員からは
・院生各位の研究テーマに対するコミュニケーションデザインの視点からのフィードバック
・教員自身が取り組む研究、プロジェクト、提案、サービスについてのシェア
が随時行われる。
到達目標
・高度かつ適切なコミュニケーション課題の設定能力
・高度かつ適切なクリエーティブアイデアの開発能力
・高度かつ適切なアイデアの実装能力
・高度かつ適切なデリバリー能力

が身につく。
授業内容のキーワード
クリエイティブ、広告、コミュニケーション、課題解決、プレゼンテーション
授業内容
各自の研究テーマをラボに持ち寄り、その進捗をラボにてプレゼンテーションする。教員や他の院生からなされる多種多様なフィードバックを受けながら、ビジネスプランの中でも特にクリエーティブアイデアが大きな意味を持つ領域(例えばブランディング、プロモーション等)について卓越したアイデアを実装し、体験可能なものとして社会にアウトプットする。

授業形式
プレゼンテーション+ディスカッション
成績評価方法・基準
プロジェクトへの貢献 100%

具体的には発展的な批判精神に基づく他者のアウトプットへの有意義なフィードバックの質及び量。
※プロジェクトはラボ全体で実施するプロジェクト及びゼミ生各位の研究テーマに基づく活動のこと。
履修条件および学生へのメッセージ
【履修必須要件】
・流暢な日本語能力。議論は原則として日本語で展開されるため、聞き手として90%以上は理解でき、
 話し手として自身の意図が70%程度は伝わること。
・基本的な英語の理解能力。インプット対象となるリソースが日本語でないことも多いため、
 即時理解できなくても各種ツールなどを駆使して事後にでも理解できること。
・他者のアイデアに対する発展的な批評能力
・粘り強い思考能力
・作ることへの執念

【メッセージ】
本多を修了課題指導担当教員に指名する場合、ラボの履修が必須条件となります。例外は存在しません。
一方、修了課題指導担当教員が本多以外の院生が本ラボを履修することは可能です。
なお、履修にあたっては何らかの形で本多と研究テーマについてなどのコミュニケーションをおこなってください。面識がない状態での履修登録は承認しません。
連絡は教員のメールアドレス( tadafusahonda@dhw.ac.jp )まで。
教科書
なし
参考文献
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