課題創出をするためのチームビルディングを行い、それぞれの特性を生かし、実際の地域や企業と連携した課題創出とメディアコミュニケーション展開を中心にワークショップを行う。さらに個別事案として、企業・自治体向けビジネス企画実現に向けての市場把握と教育プログラム・実証実験など、継続的に運営が可能な市場創出と広報活動のための課題解決プランニングを実施する。 これまで、地方創生や地域振興の課題解決とグローバル化のために、豊島区と連携した地域観光資源の発掘、着地型観光商品の開発及び日本博への文化支援企画を行なった。 さらに日本のマンガ・アニメ・ゲームなどのコンテンツを題材としてとりあげ、ロケーションメディアの活用とトランスメディア展開(自発的に文脈が繋がるコミュニケーション)をサブカルの聖地「中野文化祭」、漫画の聖地「トキワ荘マンガミュージアム」として実証実験を行なってきた。 2021年度は、コロナ禍の状況下におけるコミュニケーション手段の検証や課題を解決するための最適な先進技術を活用した実証実験を行う。メディア企業や製作会社・自治体・企業などと連携し、オンラインとオフラインを効果的に活用したマイクロツーリズムやインバウンド観光の提案を文化庁・観光庁や自治体・企業に行う。 本年度は、豊島区・JTB・日本テレビグループ・アトレなどとの連携を予定している。 以上の目標について、 6〜7月 課題創出のための研究会やワークショップを実施する。 8〜9月 自治体やメディアや企業などと連動したコンテンツ企画を行う。 10〜11月 それぞれの課題に即したメディア企画・イベント企画を行う。 11〜12月 企画に基づいた実証実験を実施する。 1月にラボ成果発表会や地域や企業のための発表会を実施する。
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