シラバス情報

科目名
クリエイティブ特論B
副題
テクノロジー&コミュニケーション
科目カテゴリ
専門
科目モジュール
応用・実践
科目系統
D
開講時期
2Q
開講曜日
水曜日
開講時限
8限
担当教員
中橋 敦
定員
30名
単位数
1単位

授業概要
コミュニケーションは、テクノロジーの進化と共にカタチを変え発展してきた。フィジカルとデジタルの両方の世界を自由に行き来するようになった今、どのようなコミュニケーションの変化が起きるのかを広告コミュニケーションを軸に探っていく。情報社会と言われて久しいが、これから本当の情報社会へと一気に突入する。最新のデジタル・コミュニケーション事例をはじめ、座学、ワークショップ、プレゼンテーション実習を交えながら、新しいコミュニケーションのカタチを模索・実践する力を身につけていく。
到達目標
・未来をもっと面白く、世界をもっと良くするための、「新しいコミュニケーションのカタチ」をつくる力を身につける
・デジタル・マーケティングの知見を広げることができる
・メディアと表現方法の知見を広げることができる
授業内容のキーワード
デジタルマーケティング、クリエイティブ、企画、アイディア、プレゼンテーション

回数
タイトル
内容
実施方法
第1回
テクノロジーとコミュニケーションの進化を学ぶ
電話の発明により人類は距離という制約を克服した。ポケベル、携帯電話、TV電話、インターネット、VR…etc。電話発明からわずか150年の間に起こったテクノロジーとコミュニケーションの関係性の変化を学ぶ。(講義中心)
ハイブリッド授業(対面授業と遠隔授業が同時進行)
第2回
ニューエコノミー
〜情報の価値を探る〜
消費社会の終焉が叫ばれ始め、GDPに変わる新たな成長指標が求められ始めた。GAFAを始め、2000年以降の新たな経済を、「情報」を軸に探る。
遠隔授業
第3回
デジタル時代のコミュニケーションのカタチ
デジタルネイティブな世代のコミュニケーションのカタチを学ぶ。あるお題に対し、どのようなコミュニケーション方法があるかをグループワークする。(講義+グループワーク)
遠隔授業
第4回
テクノロジーの変化とクリエイティブ表現の変化
古には紙を活用したコミュニケーションから、電波に乗ったマスコミュニケーション、そしてデジタル時代へと変遷していく中でのクリエイティブ表現の変化を探る。(講義中心)
遠隔授業
第5回
最新のブランディング事例研究
ブランディングの形やあり方が大きく変わりつつある。
過去から学べるもの。今後通用しないもの。どのように変わってきているのか、最新のブランディング事例からヒントを探る。(講義中心)
遠隔授業
第6回
アイディアを出すトレーニング
アイディアを出すトレーニングを実践演習する。(講義最後にお題を発表し、翌週発表してもらう)(講義+グループワーク)
遠隔授業
第7回
人を動かすプレゼンテーションのトレーニング
様々なシーンで必要となるプレゼンテーションのトレーニングを実践演習する。(講義+グループワーク)
遠隔授業
第8回
【実習】プレゼンテーション&審査会
プレゼンテーション&審査会を実施する。(演習中心)
ハイブリッド授業(対面授業と遠隔授業が同時進行)

授業形式
講義形式 + 演習形式
成績評価方法・基準
講義への積極参加(ワークショップ、FS記載、質問、発言) 60%
最終課題 40%
履修条件および学生へのメッセージ
世の中に対して何かを企てたい方。一緒にたくらみましょう。
教科書
教員が作成する資料を利用する。
参考文献
参考文献については講義内で適宜紹介する。