シラバス情報

科目名
リーガルマネジメント
副題
コンテンツ取引法概論
科目カテゴリ
専門
科目モジュール
応用・実践
科目系統
E
開講時期
4Q
開講曜日
金曜日
開講時限
8限
担当教員
味村 隆司
定員
50名
単位数
1単位

授業概要
教員は、履修者がクリエイティブな活動の中で必要になる法的な考え方を身につけ、適切に対処していけるよう、契約及びコンプライアンスに関して基本的かつ実践的な知識の獲得を目標として授業を行う。
また、教員は履修者がビジネスを成長させていく中で必要な法的手続、知的財産権等に関して基本的な知識を獲得することを目的とする。
教員は、履修者がビジネスの過程で紛争が生じた場合の解決手段、回避策に関する知識を習得することを目的とする。
教員は、法理論の説明でなく、コンテンツビジネスにおいて発生しやすい紛争・課題の実例を題材として具体的な予防策・対応策を説明する。
到達目標
・コンテンツビジネスに必要な契約、コンプライアンス及び知的財産権等に関する基本的知識を得る
・クリエイターや企業の法的リスクを理解し適切に対処できる思考を身につける
・コンテンツビジネスにおける紛争解決手段の知識を得る
授業内容のキーワード
法律、取引、会社、著作権、個人情報

回数
タイトル
内容
実施方法
第1回
イントロダクション
講義の前半では、リーガルマネジメントの概要を説明し、講義の後半では、ビジネスにおいて必須となるコンプライアンス体制の構築に関して検討する。
【リーガルマネジメント総論】
ビジネスにおける法的知識の必要性、法務部門・法的専門家の役割について
【コンプライアンス】
コンプライアンスとは何か。なぜ必要なのか、どのように実践していくか
対面授業
第2回
商取引の基本的知識
民法の基本的な概念や取引に関連する法律の基本構造を学ぶ。
物権と債権、ライセンスとは、契約自由の原則、取引の主体、法律の条文の読み方
対面授業
第3回
契約
契約に関する基本的事項を学ぶ。
契約とは何か、典型的な契約類型、契約条項
契約書をレビュー・ドラフトする上での実践的なテクニック
登記の見方
対面授業
第4回
会社及び法人
ビジネスにおいて主体となることが多い「株式会社」を初めとする会社や法人の諸形態を学ぶ。
あわせて個人事業と会社との違いについて学ぶ。
対面授業
第5回
法的紛争と法的手続1
法的紛争の解決手段について学ぶ。
法的手続に至る前段階の紛争解決、訴訟による解決、
訴訟外の解決(仲裁、調停)
対面授業
第6回
法的紛争と法的手続2
訴訟等になった場合の対応について学ぶ。
業務の管理・紛争対応(書面の作成の方法、証拠の確保)
訴訟の進行
対面授業
第7回
知的財産権
知的財産権を確保し、活用していく戦略について学ぶ。
特許、著作権、商標、営業秘密の管理について
対面授業
第8回
個人情報保護
ITビジネスで重要である個人情報保護について学ぶ。
個人情報保護法、EUや米国における状況
対面授業

授業形式
レクチャーとディスカッション
成績評価方法・基準
課題(レポート)評価 70%
授業の理解度(発言及び質問のレベル) 15%
受講姿勢(配信資料の閲覧) 15%
履修条件および学生へのメッセージ
日本の法律を詳しく学んだことのない人を主な対象とします。法律に関する詳細な知識の伝達を目的とせず、実際のコンテンツ取引等で発生する事態の法的な見方ができるようにします。事前に配布する資料は読んで出席するようにしてください。
教科書
教員が作成する資料を利用する。
参考文献
参考文献については講義内で適宜紹介する。