シラバス情報

科目名
先端マーケティング特論
副題
科目カテゴリ
専門科目
科目モジュール
応用・実践
科目系統
E
開講時期
3Q
開講曜日
水曜日
開講時限
7限
担当教員
山本 崇博
定員
60名
単位数
1単位

授業概要
デジタルの進化でいま目覚ましくマーケティングが変わりつつある。その変化を支えるのは普遍的なマーケティング理論の理解と先端テクノロジーの理解と実践にある。この講座では、ビジネスモデルの進化に伴うマーケティングの変化を解説していくと共に、先端マーケティングテクノロジーを学習し、実践の場で有効なテクノロジー活用戦略を描ける力を身に着けることを目的とする。また、講義形式だけでなく、ケーススタディを用いて、課題を探索し、解決策を模索する力を身に着けることも目指す。
到達目標
・マーケティングとは何かについて、理論と実践を幅広く理解・言語化できるようになる
・最新のマーケティングデータおよびテクノロジーについて、理解し自ら深掘りできるようになる
・自らのこれからにマーケティングをどのように活用すべきかを言語化できるようになる
授業内容のキーワード
デジタルマーケティング、マーケティングテクノロジー、ブランド戦略、データ分析、One to One マーケティング、デザインシンキング、次世代モビリティ、次世代コマース、B2Bマーケティング

回数
タイトル
内容
実施方法
第1回
マーケティングの重要性とその変化
マーケティングの基礎的な理論を確認しながら、最近のマーケティングの変化を理解し、本講義全体像とその学習方法について学んでいく。
遠隔授業
第2回
ブランディング戦略(1)
ニーズの多様化した生活者の捉え方が必要とされている現在、企業のブランド戦略が大きく変わろうとしてきている。生活者のインサイトの捉え方と先端ブランディング手法を学ぶ。
遠隔授業
第3回
ブランディング戦略(2)
ニーズの多様化した生活者の捉え方が必要とされている現在、企業のブランド戦略が大きく変わろうとしてきている。生活者のインサイトの捉え方と先端ブランディング手法を学ぶ。
遠隔授業
第4回
PR&マス広告戦略
テレビをはじめとした4マスとデジタル広告、PRを組み合わせた効果的な広告戦略について、事業者にいま何が求められるのかを学ぶ。
遠隔授業
第5回
デジタル&ダイレクトマーケティング戦略(1)
店頭販売から流通販売そして、通信販売、直接販売と変わってきた。デジタルで加速するダイレクトマーケティング手法を学ぶ。加えて、デジタルの進化と共に爆発的に増えてきているデータをどのように活用すべきなのか?データの種類とその分析手法について学ぶ。
遠隔授業
第6回
デジタル&ダイレクトマーケティング戦略(2)
店頭販売から流通販売そして、通信販売、直接販売と変わってきた。デジタルで加速するダイレクトマーケティング手法を学ぶ。加えて、デジタルの進化と共に爆発的に増えてきているデータをどのように活用すべきなのか?データの種類とその分析手法について学ぶ。
遠隔授業
第7回
B2Bマーケティング戦略
B2Cとは異なり、複数の意思決定者がいる中でのマーケティング活動の特徴と、そのモニタリング手法を学ぶ。
遠隔授業
第8回
組織戦略
先端マーケティングを実践するためには、組織の役割定義と実践が不可欠である。最終回では今まで学んだテクノロジーや戦略を活かす組織とは何か?について考えていく。
遠隔授業

授業形式
形式講義+ワークショップ
成績評価方法・基準
・授業態度(積極性、発言数、授業貢献度) 40%
・授業理解度(FSでの授業内容コメント) 20%
・最終課題(最終講義の際の全編を通したレポートの完成度や全講義の理解度、活用方法) 40%
履修条件および学生へのメッセージ
マーケティング知識の有無は問わないが、ワークショップの中でのディスカッションや、授業内での発言を重視するので、日本語での会話が問題なくできる(基準:日本語能力N2以上)を有する事が望ましい。
教科書
教員が作成する資料を利用する。
参考文献
参考文献については講義内で適宜紹介する。