シラバス情報

科目名
プロデュース能力開発基礎Ⅰ
副題
創造力と身体表現
科目カテゴリ
専門
科目モジュール
基礎・理論
科目系統
A
開講時期
2Q 夏季集中
開講曜日
木曜日
開講時限
7-8限
担当教員
荒木 シゲル・谷澤 邦彦
定員
30名
単位数
1単位

授業概要
本講義では、プロデューサーに求められる創造力と自己プロデュース力について体験を通して学ぶ。荒木先生が担当する身体表現では、その影響について学んだ上で、身体表現の可能性を探究する。谷澤先生の担当するEGAKUアートプログラムでは作品制作を通して自己認知力、発見力、対話力を高める。また身体表現とEGAKUプログラムを組み合わせすることにより、「身体感覚」「言語」「イメージ」「感情」「価値観」など創造力を高めるために欠かせない要素を横断しながら深め、自らの可能性や目標を明確にする。一日で二回分の講義をまとめて実施する。(全4日)
到達目標
・プロデュース現場で必要な創造力と実行力、プレゼン力の土台となる非認知能力を醸成する
・自分のバイアスに気づき柔軟な発想を育てる
・内省を深め、自己と対話する力、自分軸を育てる
・身体表現、非言語表現を通して表現力を磨く
授業内容のキーワード
非言語コミュニケーション、身体表現、創造性、自己との対話、発見力

回数
タイトル
内容
実施方法
第1回
イントロダクション(荒木)
本講義の全体像を共有する。各受講者が自己の経験と目標について振り返り、本講義でのテーマを各自決定する。
さらに運動の器用さを高める体操、グループワークを通じて参加者同士の連帯感を高め、協調性を意識させる。
遠隔授業
第2回
身体表現Ⅰ(荒木)
身体コントロール能力
創造力の基盤となる身体コントロール能力を習得するため、パントマイムを体験する。さまざまな動きの手順を通じて、自分や他者の身体の動きに対する意識を高め、グループワークを通じて場面を演じながら身体表現について学ぶ。
遠隔授業
第3回
EGAKUプログラムⅠ(谷澤)
視覚から想像へ
身体表現Ⅰで得た身体感覚を振り返った後、アート作品の鑑賞ワークを通して、アート制作の基礎となる見る力を高め、「視覚によるバイアス」「感性の多様性」について体験から学ぶ。
遠隔授業
第4回
EGAKUプログラムⅡ(谷澤)
想像から創造へ
テーマに基づいて平面作品を制作する。完成後に自己の作品を鑑賞しながら制作プロセスを振り返ったあと、グループで互いの作品の鑑賞および発表をする。
Ⅰ&Ⅱのプロセスを通して、アートによる学びの基礎となる「対話」「発見」「表現」サイクル、非言語の可能性、試行錯誤の重要性などを体験から学ぶ。
遠隔授業
第5回
身体表現Ⅱ(荒木)
瞬発力とクリエイティビティ
即興演技メソッドに則ったワークを体験する。アート制作と振り返りによって得た成果を身体で表現するエクササイズなど、即座に行動できる瞬発力を高める。
対面授業
第6回
身体表現Ⅲ(荒木)
ステイタスコントロール
即興演技のメソッドである“ステイタス”の概念を理解して、自分の意識をコントロールする術を習得する。また即興で場面を演じてみるなど、創造性における瞬発力を実践する。
対面授業
第7回
EGAKUプログラムⅢ(谷澤)
創造から自己認知へ
前回を振り返り日常の気づきを言語化し、自己認知をさらに深める。改めて違うテーマを題材に平面作品を制作し、試行錯誤を行う。
遠隔授業
第8回
EGAKUプログラムⅣ(谷澤)
自己認知から未来創造へ
制作した自分の作品を鑑賞、グループ鑑賞を経て、アート制作における「対話」「発見」「表現」を深める。最後に本講義全体を振り返り、プロデューサーに求められる創造力と自己プロデュース力を体験から理解し、プロデューサーとしての成長ストーリーを掴み取る。
遠隔授業

授業形式
1つのテーマを身体表現と絵画制作を通じて考え、自己の在り方を掘り下げる。
身体表現パートは体を動かす実習ワークが中心、EGAKUプログラムはパステルを使用した絵画制作を行う。
成績評価方法・基準
課題の表現(身体・平面作品)・ワークシート・FSの内容 40%
他の学生の理解を深め、表現を広げる発言 20%
グループワークへの積極的な協力 20%
授業で体験したことを言語化する力 20%
履修条件および学生へのメッセージ
・日本語に精通していること。目安としては、日本に10年以上滞在し、母国語と同程度に日本語を習得していること。
・全講義を通じて共通のテーマを発展、フィードバックするように設計されているため、毎回参加することが望ましい。
・演習の連続で成り立っているため、遅刻および途中退席をすると授業についていけず、周囲に迷惑がかかることになるので2回の遅刻は1回の欠席とする。途中退席は欠席扱いとする。
・EGAKUプログラムは画材費として5千円が別途必要。
教科書
「伝わり方が劇的に変わる!しぐさの技術」(同文舘出版、荒木シゲル著)必読。他、適宜紹介、配布する。
参考文献
参考文献については講義内で適宜紹介する。