ウェブ業界は多くの人と関わる。プロデューサー、ディレクター、エンジニアやデザイナー、コーダー、ライターなどの制作チームもいれば、発注者も存在する。そんな時、より多くの人が力を発揮するためには、”ウェブにおける共通言語”の習得が重要になる。その1つが”数字で語れる力"である。具体的にどのようにしてウェブ戦略を構築し、どのような売上・利益を目指すのか。そんな視座はもちろん、その際の具体的な広告出稿戦略や、その際の期待リターンについての深い知識が求められる。
それと同時に大切になるのが、「アクセス数とはすなわち誰かの人生の欠片である」ことに対する深い愛情と、敬意を持つことだ。誰を喜ばせ、どのように喜ばせ、どんな体験を作るのか。そういった深いUXに関する理解は非常に重要になる。当授業においては、サイトに来訪する多くの人を喜ばせるためのUXを実践的な手法を通じて、講義を行う。また、講義のみならず、生徒自らが問題を発見し、問題を解決する力を養うために、ワークなども取り入れた授業となる。
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