|
|
授業コード |
11350001
|
講義名 |
日本語文章表現 III 【セット履修】 [ライブ]
|
開講時期 |
2021年度3Q(後期)
|
科目分類 |
基礎
|
科目分野 |
セルフディベロップメント
|
教員名 |
新島 尚子
|
実務家教員 |
実務家教員
|
履修年次 |
1
|
学習目標 (到達目標) |
文章読解力及び文章表現力を向上させ、高度な文章も適切に理解し自分の言葉で表現する能力を身につけることを目標とする。 目標達成の目安としては、文部科学省後援の日本語母語者を対象とした『日本語検定』2~3級取得程を設定。
|
授業概要 (教育目的) |
コンテンツ制作の場面において、不足ない日本語力を擁し適切な文章言語を駆使できる能力を育むことを目的とする。 また、4Qとも連携し、制作者側にも表現者側にも必要となる日本語表現の文章・音声の理論と技術を身につけることを目的とする。 3Qでは、「敬語」「文法」「語彙」「言葉の意味」「表記」「漢字」の6領域を中心に文章言語に重点をおき、問題演習・文章作成を通じ理解を深めていく。
|
成績評価方法・基準 |
11月19日(金)筆記による期末試験実施。得点率(70%), 授業への参加度(30%)の総合で評価する。
|
期末試験の内容 |
全講の学びに準じた筆記試験を実施。得点率で評価する。(11月19日実施) 追試:別途対応 再試:別途対応
|
第1回 |
『敬語表現1』:尊敬語・謙譲語Ⅰ・謙譲語Ⅱ・丁寧語・美化語を学び、その適切且つ効果的な使い方を身につける。
|
第2回 |
『敬語表現2』:名詞の尊敬表現・謙譲表現を学び、その適切且つ効果的な使い方を身につける。
|
第3回 |
『文法1』:使役表現、可能表現・受け身表現・自発表現の文章中での使い分けを学ぶ。
|
第4回 |
『文法2』:陳述の副詞・接続詞・形容詞・助詞・助動詞の適切且つ効果的な使い分けを学ぶ。
|
第5回 |
『文章表現力』:文章の構造を学び、文のねじれ・主述の乱れ・曖昧文にならない表現方法を身につける。
|
第6回 |
『語彙力1』:二語の関係による言葉の意味・用法を学ぶ。
|
第7回 |
『語彙力2』:四字熟語・諺・慣用句などを学び、適切且つ効果的な使い方を身につける。
|
第8回 |
『動詞の自他・視点』:どこに視点を置いて述べるかによって伝えられる内容が変わって見えることを学ぶ。
|
教科書以外に準備するもの(画材・機材) |
国語辞典等(電子辞書可)
|
参考文献 |
教科書は使用せず、教員作成資料を中心に進めていく。 自学用としては、『日本語検定公式テキスト「日本語」上級』(東京書籍)を推奨する。
|
教員より履修学生へメッセージ |
『ことばの力は, こころの力』 自身の更なる言語能力を伸ばしていこうという意欲ある学生を歓迎します。 言葉の乱れが杞憂される昨今、自信を持って発信できる言葉の力を身につけていきましょう。
|
|