社会的課題の解決にビジネスの手法で取り組む「ソーシャルビジネス」が注目を浴びている。ただ儲けるだけではビジネスは成立しなくなっており、事業を通じてどう社会に貢献するかが問われる時代となっている。非営利組織や公共団体も事業性の確立や成果指標の明示化が求められるようになった。 近年は若い世代を中心に社会起業家と呼ばれる実践者が増えており、ソーシャルビジネスに世界中の投資が動いている。本学学生もフリーランスや創業志望が増えており、そのためにも「映像、アート、プログラミング」+「社会課題解決」の感覚を身につける必要がある。 全国の先進的事例をもとに、理論および実践の両側面からソーシャルビジネスの実務課題と可能性を検討していく。中盤はほぼ毎回ゲストを招く予定。
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