視覚や聴覚における物理的な刺激の大きさと、心理的な感覚の大きさの基本的な法則を理解し、日常的な生活環境の的確な評価ができるようになる。 ”音”環境については、①基本評価量としてのデシベルを理解し、簡単な計算ができる。②室内や屋外における音の伝搬と音のレベルをイメージできる。③空間の形態や仕上げ材料から室内の響きの量を予測ができる。 ”光”環境については、①光・色彩の物理的な解釈と基本量を理解できる。②窓開口(昼光)や照明器具(人工光源)の配置と空間構成を関連づけて空間の明るさを予測・イメージできる。③光源色・物体色の特性を踏まえて色彩体系を理解すると共に、④色覚のハンディキャップ者に対して、色彩・照明計画で配慮すべき点が理解できる。
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