シラバス情報

授業コード
91110025
講義名
ゼミ I (映画制作ゼミ) [ハイブリット *対面あり]
開講時期
2021年度3Q(後期)
科目分類
研究科目
科目分野
教員名
小野 光輔
実務家教員
実務家教員
履修年次
3
単位数
1単位
曜日時限
水曜2限

学習目標 (到達目標)
卒業制作作品となる映像作品(長編劇映画)の企画開発を行います。

企画立案、プロット作成、企画書作成を経て、脚本開発に至る工程を実践します。
基本的には楽しくディスカッションをしながら、それぞれが作りたい作品のイメージを共有しあい、1本の長編(もしくは、1本のオムニバス映画として成立できるような複数の中編)を企画していきます。
映像制作のプロフェッショナルに必要とされる実践的な知識と技術を学ぶ。企画案を決定させることを目標とします。
基本的には物語を映像で語る=ストーリーのある実写の映像作品を制作します。

そして、単に制作するだけでなく、不特定多数の観客に観てもらうことを目的とし、4年次2月に劇場にて上映イベントを実施します。またできれば国内の国際映画祭や海外映画祭などへの出品も視野にいれたいと思います。
授業概要 (教育目的)
ゼミ1では、企画開発を実施し、企画選定⇒企画開発を通じてプロットを組み上げ、フォーマット、機材などを決定させ、制作準備を行います。
履修条件
修得が望ましい科目
・映像制作演習基礎A、B、C、D
・映像制作演習応用A、B、C、D
・ストーリー創作演習A、B、C、D
・シナリオ創作演習Ⅰ、Ⅱ
・映像技法概論
履修条件緩和
成績評価方法・基準
授業点  50 %

期末試験 50 %

授業各回での取り組み、成果を「授業点」として採点します。他人に迷惑をかけない限り自由な気持ちで授業に参加してください。適度に質問をいただきながら、見識を深めていただきたいです。
期末試験の内容
【本試験】

□試験の方法 プレゼンテーション

□受験条件 出席率70%以上

□試験実施日 後日決定

□内容 試験当日まで企画開発を実施し、授業終了段階での成果物をプレゼンテーションおよび提出。

□持込物の制限 これまでの成果物、資料は持ち込み可

課題の内容

授業内容
第1回
授業の進め方、ラフなテーマ出し
第2回
企画者プレゼンテーション
第3回
企画者プレゼンテーション2
第4回
企画修正ディスカッション
第5回
修正プレゼンテーション
第6回
再修正ディスカッション
第7回
再修正プレゼンテーション
第8回
企画書提出

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
※大学での教科書販売はありません。

教員より履修学生へメッセージ
◎グループワークですので、日本語コミュニケーション能力(hearing、writing、speaking)はあった方が良いですが、留学生も歓迎いたします。
◎経験やスキルも重要ですが、何よりもモチベーション(目的意識)を重視します。
教員連絡先