コンテンツ産業において、コンテンツをマネジメントする代表的な人材として、プロデューサーがあげられる。 しかし、プロデューサーに対する定義は各分野で異なっており、デジタル技術が制作に変化をもたらしてから、求められる能力や業務の範囲も人によっても様々である。 この授業では、「プロデューサーシップ」という自分のアイデアやビジョンを実現するために、さまざまな人や組織と協力してプロジェクトを企画・運営する能力の理解を基本とする。 一方で、日々変化するプロデューサー業務を理解するために、カテゴリー別に、アニメ、ゲーム、デジタルコンテンツなどのプロデューサーの特徴や事例を分析する。 これらの過程を行いながら、実際に現場で活躍しているプロデューサーからのフィードバックも得ることで、実態のあるプロデューサーを説明できることを目指す。
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