シラバス情報
教員名 : 小林 雄志
授業コード
11340001
講義名
レポートライティング II 【セット履修】※旧日本語文章表現 II
開講時期
2023年度2Q(前期)
科目分類
基礎
科目分野
セルフディベロップメント
教員名
小林 雄志
実務家教員
履修年次
2〜3
単位数
1単位
曜日時限
火曜4限
学習目標 (到達目標)
自分の考えや意見などを正確に伝える文章を書くことができる
事実や根拠などを明らかにした論理的な文章を書くことができる
授業概要 (教育目的)
自分で論理的に思考したことを書くことにより表現し、他者に伝える力の獲得を目指す。様々な文章表現技術の中でも、大学や社会で求められる論理的かつ説得力ある文章表現力を身につけることを目指すが、特に大学で必要なレポートの書き方について学習し、相手を納得させられるレポートをかけるようにする。また、レポートを書くための技量のみではなく,思考力や論理的に表現する能力も身につくようにすることをねらいとしている。
履修条件
⼀般学⽣のみ受講可
履修条件緩和
成績評価方法・基準
毎回の課題30%
期末レポート50%
平常点(授業態度等)20%
期末試験の内容
レポートライティングⅠで学んだ内容を踏まえ、各自が設定した「ライティング課題」についてレポートを作成し、提出する。
課題の内容
授業内容
第1回
授業の目的とルール(出席など)の説明
レポートライティングⅠの振り返り
第2回
情報の収集と整理
データベース・図書館の活用
第3回
収集した情報の提示,及び,その情報の信頼性を含めた議論
マインド・マップの作成
第4回
マインド・マップに基づいたワークショップ形式の討論,及び,より狭い範囲の「ライティング課題」の設定
第5回
設定した「ライティング課題」の中から課題を選択し,グループ毎に意見交換
課題の文章化(一次原稿の作成)
第6回
各グループにおける一次原稿の読み合い、
文章技法(レトリック)を含めた意見交換の実施、一次原稿の修正
第7回
各グループにおける修正原稿の読み合い、
文章技法(レトリック)を含めた意見交換の実施、最終原稿の作成
第8回
原稿の最終確認、最終原稿の提出
購入が必要な教科書
書名
レポート・論文作成に役立つ 文書表現力
著者
出版社
noa出版
ISBN
備考
教科書以外に準備するもの(画材・機材)
ノートPC
参考文献
思考を鍛える大学の学び入門 論理的な考え方・書き方からキャリアデザインまで(慶応義塾大学出版会)
※大学での教科書販売はありません。
教員より履修学生へメッセージ
レポートの書き方を学ぶことは、大学での学修のみならず、社会に出てからも、さまざまな場面役立つものです。この授業を通して、相手(読み手)に伝わる文章表現力を、段階的に学んでいきましょう。
教員連絡先