シラバス情報

授業コード
12620001
講義名
広告制作B
開講時期
2023年度4Q(後期)
科目分類
基礎
科目分野
基礎造形
教員名
鈴木 雄飛
実務家教員
履修年次
2~3
単位数
1単位
曜日時限
火曜2限

学習目標 (到達目標)
「成人式の暴動をなくすアイデアを考えてください」
「上野動物園の来場者を増やすアイデアを考えてください」
「敬老の日を盛り上げるアイデアを考えてください」

そんなお題を、2週に1度、解いてもらいます。
聞いただけでウズウズする人は、
きっとこの講義が向いている人だと思います。

ただし、企画能力が一定水準を満たない場合、
単位取得が難しい可能性がありますのでご注意ください。

なんだか怖いですね。なぜこんなことを言うのか。
広告制作、つまり実際に「企画する」という能力は、
いくら座学のお勉強を繰り返しても向上しないからです。

野球中継をみていると、ヒットを打ったバッターに対して解説者が、
「アウトコースのボールを上手に流し打ちしました」などと言っていますね。
解説者は、バッターがなぜヒットを打てたのか、説明をすることができます。
けれど、解説者本人が同じようにヒットを打てるかというと、そんなことはありません。

なぜなら、「頭で理解する」という能力と、
「実際に体を動かしてできる」という能力は、全く異なるものだからです。
スポーツをやったことがあれば誰もが理解できますね。

企画もある種、スポーツのようなところがあります。
いくら本を読んだり事例を勉強したりしても、企画できるようにはなりません。
自分の心と頭と手を、フル回転させて、はじめて身につく能力です。

この講義では「いい企画とは何か」「それをどのように思いつくのか」について、
企画でメシを食っているプロから日々現場で実践している企画発想法を学び、
実際に様々な企画をつくる経験を重ねることで、受講者を企画者にすることを目標とします。

上記を踏まえた上で、
面白い企画をつくれるようになりたい、という方は、ぜひ受講ください。
面白い企画を知りたい、くらいで大丈夫な方は、広告発想論Bのみの履修をオススメします。
授業概要 (教育目的)
①企画のプロが実践する企画発想法を学ぶ
②実際に課題を解き、全員の前で講評を受ける
③教員及び生徒による「いい企画」を盗み、企画水準を更新する

上記①〜③のリズムを繰り返し行い、企画レベルを底上げします。
とにかく、お題を解きまくる。他の学生の企画を見て悔しがる。
その繰り返しの中でしか、得られないものがあると思っています。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
出席率:30%
課題提出率:30%
企画力:40%
期末試験の内容
全4回の課題提出を予定しており、うち1回は期末時期に出されます。
課題の内容
授業内で発表します。

授業内容
第1回
企画発想法の伝授
第2回
課題の全員講評
第3回
企画発想法の伝授
第4回
課題の全員講評
第5回
企画発想法の伝授
第6回
課題の全員講評
第7回
企画発想法の伝授
第8回
課題の全員講評

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)
なし

参考文献
随時紹介します。
※大学での教科書販売はありません。

教員より履修学生へメッセージ
1、講義は日本語で行われ、企画制作においては高度な日本語運用能力が求められます。
2、2Q「広告発想論B」の実践版です。ぜひ合わせて履修ください。
3、担当教員のゼミ(コミュニケーションデザインゼミ)を希望する方は原則履修ください。
4、出席や課題提出だけしていれば単位取得できる講義ではないのでご注意ください。

本気の人に、本気でぶつかりたいと思っています。
この大学の学生は、もっと世の中を面白くできると思っているから。
よく勘違いされますが、面白い企画を思いつくのに才能やセンスは必要ありません。
むしろ、訓練すれば確実に身に付く「能力」です。

受講してくれる学生とは、
単位を取れるかどうかという次元で悩むよりも、
僕らの世界をより良い場所へ変えることができるかという次元で一緒に悩みたい。

持ち物は、覚悟ではなくやる気。勇気よりも好奇心。
お会いできるのを楽しみにしています。
教員連絡先
yuuhi_suzuki@dhw.ac.jp