シラバス情報

授業コード
37160002
講義名
プログラミング演習 II (Python) 【セット履修】
開講時期
2023年度4Q(後期)
科目分類
演習
科目分野
プログラミング
教員名
饒平名 秀成
実務家教員
履修年次
1~2
単位数
2単位
曜日時限
土曜3限、土曜4限

学習目標 (到達目標)
Pythonによるプログラムの実行についての基本操作ができるようになる。Pythonを用いて自らの手でプログラムを実装できるようになる。
授業概要 (教育目的)
プログラミング言語「Python」の学習を通じて、コンピュータの中でプログラムがどのように動作して、処理が行われていくのかを学ぶ。実際に手を動かしてプログラムを構築することで論理的思考法を学び、アルゴリズムの思考パターンの習得と、Pythonの基本的な活用法をマスターすることを目標とする。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
課題 100%

学習成果の確認として、Pythonを用いたなんらかの機能の実装を課題とする。

※出席率70%未満は、評価対象としない
※公欠は3回までは認める
期末試験の内容
課題の内容
Pythonを用いたプログラムデータの構築。

授業内容
第1回
ラムダ式、ジェネレータ、デコレータなどの関数型プログラミングについて学ぶ。
第2回
クラスおよびメソッドの概念とその扱い方を学ぶ。
第3回
モジュール定義とその呼び出し方を学ぶ。
第4回
アトリビュートの取り扱いや例外処理を学ぶ。
第5回
標準ライブラリを用いたプログラム開発を学ぶ。
第6回
Pythonを用いたプログラム制作の振り返りを行う。
第7回
最終制作としてこれまでの内容を踏まえたシステムの開発を行う(1)
第8回
最終制作としてこれまでの内容を踏まえたシステムの開発を行う(2)

購入が必要な教科書
書名
みんなのPython第4版
著者
柴田淳
出版社
SBクリエイティブ
ISBN
10:479738946X
備考
書籍版でも電子版でも構わない

教科書以外に準備するもの(画材・機材)
プログラムを実行可能なPCなどの環境。プログラミング演習Ⅰの初回で環境構築を行う予定。

参考文献
※大学での教科書販売はありません。

教員より履修学生へメッセージ
講義前半パートで教科書の内容などを確認しながらプログラムの扱い方を説明し、後半パートでその内容を元にした実装作業を各自で行う運用をする予定。日本の高等学校卒業程度の数学・英語の知識があることを前提として進める。

難易度としては大学の設置基準に則り、45時間程度の予復習を含めた学習時間を要する程度を基準とする。

講義時間内にある程度の実習時間を確保する予定のため、講義内容に関しての質問などはその際に公開の場でのみ受け付ける。なお、講義の難易度や評価方法に関しての変更の要望は受け付けない。
教員連絡先