シラバス情報
教員名 : 高橋 光輝
授業コード
11540001
講義名
プロデューサーシップ II
開講時期
2024年度4Q(後期)
科目分類
基礎
科目分野
セルフディベロップメント
教員名
高橋 光輝
実務家教員
履修年次
単位数
1.00単位
曜日時限
火曜2限
授業概要
・プロデューサーシップに関する概念を正しく説明できる。
・映画興行の仕組みや運営のポイントを分析できる。
・自分の強みや弱みを分析し、改善策を考えられる。
・他者と協力して、共通の目標に向かって効果的に働ける。
・自分のアイデアやビジョンを明確に伝えられる。
到達目標
この授業では、「プロデューサーシップ」という自分のアイデアやビジョンを実現するために、さまざまな人や組織と協力してプロジェクトを企画・運営する能力の理解を基本とする。
前半はイベントやプロジェクトの視察や映画産業における興行の仕組みについて知識の習得とし、後半は企業とコラボを行い、映画再上映サービスにおける作品選定のポイントやビジネス場収益方法と運営について、現場の思考や実際の業務のポイントを講義しながら、企画を全員で行い、実際の興行における一通りのプロセスを行う。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
平常点評価40% 課題と企画書 60%を評価する。
平常点評価:評価基準
リアクションペーパーと主体的な学習姿勢(コメント、発言,自主的な発表)
試験評価:評価基準
チームで議論と調査を重ね、企画書を作り、発表までできること。
期末試験の内容
課題を行う (授業内で案内する)
課題の内容
第2回:(課題)ドリパスの映画興行に参加し、体験した情報や今年の特徴、ビジネス上のポイントなど「レポート」。
第5回:(課題)映画興行のマーケティングとして具体的な個別作品をあげて宣伝・広告などの実態を調査する「レポート」。
第6回、第7回:については、授業内で指示する。
授業内容
第1回
オリエンテーション 映画産業におけるコンテンツマネジメント人材とは何か
第2回
映画再上映サービス ドリパスの映画上映の視察報告
第3回
映画産業のおける変化と興行の変化について
第4回
映画再上映サービスの内容や市場動向、作品選定のポイントなど
第5回
再上映作品のマーケティングを行う①
第6回
サービスのプロモーションとチケット販売方法
第7回
映画館での運営業務への参加(日程が厳しい場合は、現地の視察となる)
第8回
再上映作品の作品選定の結果と振り返り
購入が必要な教科書
教科書以外に準備するもの(画材・機材)
履修者は、映画再上映サービス「ドリパス」の視察が必須となるため、その旨を理解した上で履修登録すること。
参加できないものは単位の取得ができないので注意すること。
参考文献
なし
※大学での教科書販売はありません。
教員連絡先