シラバス情報
教員名 : 木原 民雄
授業コード
11840001
講義名
デジタルコンテンツ研究概論 ※旧先端実践事例研究、特別講義X
開講時期
2024年度3Q(後期)
科目分類
基礎
科目分野
セルフディベロップメント
教員名
木原 民雄
実務家教員
履修年次
1〜4
単位数
1.00単位
曜日時限
水曜6限
授業概要
デジタルハリウッド大学の大学院の修士課程について、研究科長が専攻内容を説明し、修了生らが経験について述べ、教員らがそれぞれの専門分野の端緒を講義する。世界の最先端を追求する研究的態度とはなにか、デジタルハリウッドらしい挑戦とはなにか、デジタルコンテンツ研究とは何かの概要を知り、自ら取り組みたいテーマにどのように活用するのかを探求する。毎回のFSと最終レポートによって理解と修得とを確認する。興味関心があれば大学院の進学希望者である必要はなく、難しい課題も出さない。
到達目標
(1)世界の最先端を追求する研究的態度とはなにか、デジタルハリウッドらしい挑戦とはなにか、デジタルコンテンツ研究とは何かの概要を知り、興味関心を持ち続けることができる。
(2)自らの探求により研究テーマを設定し、自らの実践の試みと結びつけ、研究と実践とを自律的に進めることができるという研究的態度の初歩の段階を経験し、自らの将来を検討できる。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
(1)毎回のFSの内容(80%)
(2)最終レポート(20%)
※出席率が70%以上の学生を成績評価対象とする
期末試験の内容
なし
課題の内容
最終レポート
授業内容
第1回
大学院の概要
デジタルハリウッド大学大学院の修士課程の概要について研究科長が説明する。学位取得や学術研究の仕組みを知り、理解する。
第2回
修士課程の学びと将来
大学院の修了生が、在学中の学びのスタイルや、それぞれのキャリアデザインや、修了後の活躍について、実例を交えながら語る。質疑応答も行う。
第3回
グローバルプロジェクト
インターネットはグローバルな事象を可視化し、世界の様々な課題にに対して市民が様々な形で解決に取り組むことを可能にしてくれた。実際にグローバルプロジェクトを立ち上げ、チームを作り、運営し、次世代に引き継ぐというプロセスの初歩を知る。
第4回
アントレプレナー
新規事業の起業について、起業家(アントレプレナー)、社内起業家(イントラプレナー)としての様々な課題と事例を紹介する。アイデアを発想し、ビジネスプランを記述するツールの初歩を知る。
第5回
デジタルテクノロジー
インターネットが普及して以降の社会におけるソフトウェア文化の役割と、新たに生まれたデジタルテクノロジーカルチャーとについて掘りさげ、それらが人々の生活や社会にどのように組み込まれ影響を与えているか、その歴史と理論とを探求する。
第6回
修了課題
クリエイティビティを発揮し、デジタルテクノロジーを活用し、社会実装を目指す大学院の修了課題について説明する。バックキャスティングについて理解し、実際にそれぞれの研究テーマについて、仮の研究計画を立ててみる。
第7回
エンターテイメント
メディア芸術においてエンターテイメントをヒットさせる方法について学ぶ。編集とは何か、プロデュースとは何かについて理解する。あわせて、デジタルテクノロジーを活用する人工知能が人類に与えるインパクトについても議論する。
第8回
研究テーマ
各自の研究計画について簡単にレビューし、デジタルコミュニケーションやデジタルコンテンツの分野でどのような研究テーマが求められているのかを知る。大学院の入試や、学位の取得についても解説する。
購入が必要な教科書
教科書以外に準備するもの(画材・機材)
参考文献
※大学での教科書販売はありません。
※大学での教科書販売はありません。
教員連絡先
kiharatamio@dhw.ac.jp