シラバス情報

授業コード
34340002
講義名
3DCG演習 IV 【セット履修】
開講時期
2024年度2Q(前期)
科目分類
演習
科目分野
CG
教員名
黒田 順子
実務家教員
履修年次
2〜3
単位数
2.00単位
曜日時限
水曜5限、水曜6限

授業概要
毎回の授業内容に取り組むことにより、3DCG制作技法の基礎を習得し、各自で研究を積み重ね、高いクオリティの作品制作に臨むための技術を身につける。課題制作に取り組むことにより、芸術性と技術力を兼ね備えた作品を制作することを目的とする。
到達目標
パーティクルなどダイナミクスを使用したエフェクトの作成、エクスプレッションを使用したアニメーションの制御、MENTALRAYを使用したレンダリング、MAYAの特殊機能を使用した制作方法、といったMAYAの特徴となる機能を駆使し、クオリティの高い作品制作のための技術を指導する。各回導入部分でその回に使用する制作技法についての解説を行い、テキストを使用して毎回ひとつのプロジェクトを完成させる達成感のある内容とする。各回の流れにもつながりをもたせ、静止画課題に取り組み、アニメーション制作技法を習得した時点でアニメーション課題に取り組む。授業とは別日程で、ゲーム業界およびCG映像制作業界からのゲストを招いて課題講評会を開催し、早い時点から高いクオリティの作品制作を目指す。
履修条件
3DCG演習ⅠおよびⅡの単位修得
履修条件緩和
成績評価方法・基準
2回の課題提出とする。

中間課題として、静止画課題2枚の提出を行い、授業内での講評会を開催する。
最終課題として、アニメーション課題の提出を行い、授業内での講評会を開催する。
授業とは別日程で、ゲーム業界およびCG映像制作業界からのゲストを招いて課題講評会を開催する。

平常点5割、中間課題2割、最終課題3割。 公欠は3回まで認める。
期末試験の内容
2回の課題提出とする。

中間課題として、静止画課題2枚の提出を行い、授業内での講評会を開催する。
最終課題として、アニメーション課題の提出を行い、授業内での講評会を開催する。
授業とは別日程で、ゲーム業界およびCG映像制作業界からのゲストを招いて課題講評会を開催する。

■中間課題■

■課題内容
静止画課題、提出方法詳細は配布プリント参照
■提出先
PCルーム5講師マシンDドライブ

■終了課題■

■課題内容
アニメーション課題、提出方法詳細は配布プリント参照
■提出先
PCルーム5講師マシンDドライブ
課題の内容

授業内容

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)
黒田オリジナルのMayaテキストは、デジタルハリウッドスクールで99年度からテキスト制作に取り組んできた経験を元に執筆したMayaテキストであり、3DCG演習Ⅰ、3DCG演習Ⅱ、3DCG演習Ⅲ、3DCG演習Ⅳ、あわせて約1400ページあり、以降も増刷予定です。そのため全部をまとめて印刷すると、とても持ち歩けない重さになるのと、常に最新のバージョンに合わせて内容を書き換えているため、毎回50〜80ページづつ印刷しサンプルと一緒に配布しています。バインダーに綴じられるよう二穴がありますので、復習などに必要な部分だけ綴じなおして持ち歩くことが可能です。卒業生の中には、仕事先でも参考に今でも使用している人もいます。テキスト印刷代が、3DCG演習Ⅲ8冊分で6千円です。。配布用カードを販売し、授業始めにテキストを1冊づつ配布を行います。サンプルデータも毎回配布します。バインダーは各自で使用しやすいものを用意してください。

参考文献
※大学での教科書販売はありません。

教員連絡先