シラバス情報
教員名 : 栗谷 幸助
授業コード
36210001
講義名
Webサイトプロトタイプ演習
開講時期
2024年度4Q(後期)
科目分類
演習
科目分野
Web
教員名
栗谷 幸助
実務家教員
実務家教員
履修年次
1〜2
単位数
2.00単位
曜日時限
金曜3限、金曜4限
授業概要
企画からWebサイトが出来るまでの工程と、ディレクター、デザイナー、エンジニアの必要な役割を理解する。そして、Webサイト構築を行なう上で重要となる「プロトタイプ」の理解を深め、精度の高いプロトタイプが作れるようになる。
※ プロトタイピングツールとして「Figma」を使用しますので、受講期間中は Figmaのアカウントを作成し、使用できる環境で授業に参加してください。
到達目標
履修生のPCを使用し、Web制作フローにおいて重要な「プロトタイプ」の作成方法を学ぶことで、実践的なWebサイト構築スキルを修得する。Web業界でのディレクター、デザイナー、エンジニアのそれぞれの立ち位置や仕事内容を理解し、将来のキャリアに役立てる。
【学習目標】
(1)Webサイト制作の流れを理解する。
(2)プロトタイプの手法や制作方法を会得する。
(3)プロトタイピングツールを使えるようになる。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
・ 平常点 20%(授業態度や学習への意欲、授業アンケートの提出状況など)
・ 授業内の演習・課題への点数 30%
・ 最終課題評価点 50%
※ 大学の定める出席率を満たさない場合は、単位を付与することができません。
以上をもって、トータルで成績評価を行ないます。「毎回出席をした」「最終課題を提出した」ということだけで単位認定をすることはありませんので、充分に理解をしておくこと。
期末試験の内容
・試験方法 課題の提出(提出締切厳守)
・実施日 第8週までに実施
・提出〆切 授業内で発表される最終課題資料を参照
・追試験の実施 無
・再試験の実施 無
※ 追再試はありませんが、提出課題の状態によっては、再提出を指示する場合があります。
課題の内容
授業内で発表される最終課題資料の内容に基づき、指定されたテーマでWebサイトプロトタイプを制作する。
授業内容
第1回
・Web制作の流れ(企画、設計、構築、運用)について
・ワイヤーフレームについて
・既存サイトのワイヤーフレーム作成
第2回
・授業内演習フィードバック
・Webレイアウト事例調査および研究(1)
第3回
・授業内演習フィードバック
・Webレイアウト事例調査および研究(2)
・プロトタイピングについて
・ペーパープロトタイピング
・既存サイトのプロトタイプ作成
第4回
・授業内演習フィードバック
・プロトタイピングツール基礎(Figma)
第5回
・授業内演習フィードバック
・Figmaのさまざまな機能について(1)
・テーマを元にオリジナルのワイヤーフレーム、プロトタイプの作成
第6回
・Figmaのさまざまな機能について(2)
・プロトタイピングツールを使用したプロトタイプ制作(1)
第7回
・最終課題一次チェック(フィードバック)
・プロトタイピングツールを使用したプロトタイプ制作(2)
第8回
・本演習中に課された課題の発表 および 講評など
購入が必要な教科書
教科書以外に準備するもの(画材・機材)
授業回によって、下記が必要です。
・筆記用具、ノート(紙)、ハサミなど
・PC(Figmaのアカウントを作成し、Figma が使用できるもの)
参考文献
教材などについては、授業各回で配布します。教科書はありませんが、プロトタイピングツールの理解が難しい場合には、下記の参考書籍などを参照するとよいでしょう。
「Figma for UIデザイン」
沢田 俊介 (著) 出版社:翔泳社
ISBN-10:4798172952
ISBN-13:978-4798172958
※大学での教科書販売はありません。
教員連絡先