シラバス情報

授業コード
52730001
講義名
超ファッション進化論
開講時期
2024年度1Q(前期)
科目分類
教養
科目分野
知の源泉/
教員名
Olga
実務家教員
履修年次
2~4
単位数
1.00単位
曜日時限
水曜2限

授業概要
ファッションの基礎的な知識と現在までの歴史を学び、最新のファションとテクノ ロジーの事例を挙げて比較、理解する。さらにはそれを自分のアイディアを元に応用できる能力を身につける。 テクノロジーとファッションはどこまで融合できるのか、アイディアワークを行う。
ファッション/ファッションテック/デザインエンジニアリング/ウェアラブルデバイス/デジタルファッション/バーチャルファッション/メタバースファッション
上記のキーワードに興味があり、自分の見解とアイディアを広げるスキルを養う。
*オンライン授業の調整のため内容を変更する場合がある。
到達目標
ファッションの基礎的な知識から最新テクノロジーとの融合までの歴史を学び、 クリエイターとしての教養と応用力の幅を広げ、 プロとして実践に生かせる力を養う。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
授業態度50%、 課題もしくは確認テスト50%
授業の後半で最終課題の提出、あるいは最終確認テストのどちらかを実施する。
最終課題の場合は提出が未提出、規定通りではない者については不可。
最終確認テストの場合は未提出、合格点未達は不可とする。
出席率70%以上の出席が無い者は不可。
期末試験の内容
実施しない
課題の内容
授業内で随時案内する。

授業内容
第1回
【 テクノロジーで進化するファッション業界 】動画配信予定
昨今のファッション業界は、デザインの方法から制作まで大きく変化し始めている。現在進行形のファッション業界、並びにファッションテック業界について様々な事例と元に学ぶ。
第2回
【 アパレルDXとは何か 】動画配信予定
ファッション業界を変えるのはアパレル会社によるものだけではない。ブロックチェーンを活用したアパレル生産サイクルにも変化が起きている。事例を元に新しいサプライチェーンの構築と生産プロセスを学ぶ。
第3回
【 ファッションテック事例と応用 】
昨今のファッションテック事例と応用技術について学ぶ。
今後の授業展開や使用するツールについての操作説明、紹介を行う。
ファッションテック最新事例などを交えて最終課題(もしくは最終確認テスト)について説明していく。
第4回
【 ファッションデザインから生産、ビジネスまで 】
従来のファッションデザイン、洋服の作り方、量産の仕方などを学ぶ。ファッション業界における原価とは、値段の意味とは。サスティナブルなサーキュラーエコノミーとは何かを学ぶ。
第5回
【 メタバースファッション① 】
高度な知識や機材がなくともメタバースファッションを手軽に楽しむことができるサービスは日々進化しており、現在注目のアプリ、サービスを使ってメタバースファッションの制作、メタバース空間を体験する。
第6回
【 バーチャルファッションの歴史とニュージェネレーション 】
バーチャルファッション、メタバースファッションなどで注目される3Dファッション。クロスシミレーションの歴史は長く、多くの研究者たちによって築かれた歴史を学ぶととともに、100年後の未来のファッション予想とアイディアを展開する。
第7回
【 メタバースファッション② 】
メタバースファッション①の続編。
この回では応用編とし、より高度にデザインやアイディアを表現する際に必要なツールや、バリエーションなどを学び、制作を体験する。
第8回
【 最終課題発表あるいは確認テストの実施 】
授業の振り返りを行いながら、最終課題の発表、あるいは最終確認テストのどちらかを実施する。

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
※大学での教科書販売はありません。

教員連絡先