シラバス情報
教員名 : 高橋 敦
授業コード
73440012
講義名
総合日本語 D (C-Eレベル)
開講時期
2024年度1Q(前期)
科目分類
科目分野
教員名
高橋 敦
実務家教員
履修年次
単位数
1.00単位
曜日時限
金曜3限
授業概要
この授業ではCM(コマーシャルメッセージ)を分析しながら日本語と日本文化への理解を深める。CMには商品の情報だけでなく日本の文化、価値観、時代背景なども含まれている。CMを観察し、その言葉や表現を通して日本語や日本文化を学び、グループワークやクラスでの発表を通して日本語の聞き取り、話す力、読み書きを実践的に向上させる。授業を通じて日本文化の多様性に触れながら、日本語の使い方やコミュニケーション能力を高めることを目的とする。
到達目標
1.CMの構成要素や背景や意図の分析を通して、日本語と日本の社会や文化に関する知識や理解を深める。
2.グループでの議論と発表を通じて、日本語のコミュニケーション能力を向上させる。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
評価は
発表(50%):中間のグループ発表、期末の個人発表
提出物(40%):授業内配布のワークシート
授業参加度(10%):授業内での発言、グループワークへの参加度
によって行う。
期末試験の内容
期末の個人発表
課題の内容
授業内で配布するワークシート
授業内容
第1回
CMとは何か?
CMを分析する方法と観点を学ぶ。
第2回
CMの種類と特徴
CMのジャンルや手法、目的や効果について考える。
第3回
CMを構成するもの
CMの構成要素を学ぶ。映像や音声、テキストや出演者、ものなどの要素について考える。
第4回
CMのメッセージ
商品やサービスの特徴や魅力など、CMが発信するメッセージや、CMから分かる文化や価値観、
また、視聴者に与える感情や思考などについて考える。
グループ発表の事前準備を行う。
第5回
グループ発表
選んだCMの分析をグループで発表し、他のグループの発表から異なる視点を学ぶ。
第6回
CMのコンテキスト
CMが放映された時代や背景、対象や目的、影響や反響について考える。
第7回
CMの評価
CMの良かったところ、悪かったところ、改善や提案について考える。
個人発表の事前準備を行う。
第8回
個人発表
選んだCMの分析を発表し、他の生徒の発表から多様な解釈の可能性を学ぶ。
購入が必要な教科書
教科書以外に準備するもの(画材・機材)
なし
参考文献
なし
※大学での教科書販売はありません。
教員連絡先
a.takahashi@dhw.ac.jp