シラバス情報

授業コード
91310027
講義名
ゼミ III (アートアンドデザインプロデュースゼミ)
開講時期
2024年度1Q(前期)
科目分類
研究科目
科目分野
教員名
木原 民雄
実務家教員
履修年次
4
単位数
1.00単位
曜日時限
木曜6限

授業概要
人々に働きかける新しい仕掛けや継続させる仕組みをつくる。メディアアートやメディアデザインを人々に働きかける新しい仕掛けや継続させる仕組みとして企画し、作品やシステムやサービスや環境をつくっていくことを探求する。総合的なアートやデザインをプロデュースすることを目指す。
ゼミⅠ)現状認識と未来の構想:バックキャストとフィクションデザイン
ゼミⅡ)プロトタイプとトライアル:アート思考とデザイン思考
ゼミⅢ)テーマの探求と調査:エスノグラフィ
ゼミⅣ)企画制作展開の実践:体験のデザイン
・個々のテーマに応じて、対話的に進めていく。
・講義と演習と発表とをワークショップ的に繰り返し、試行錯誤しながらレベルアップを図っていく。
・自主性重視だが、放任ではない。
到達目標
デジタルコンテンツとデジタルメディアとデジタルコミュニケーションの知識や技術を総合的に応用して、広義のアートやデザインをプロデュースすることを目指し、メディアアートやメディアデザインについて、
(1)作品やシステムやサービスや環境のための新しい仕掛けや継続させる仕組みづくりができる。
(2)企画と制作や展開のプロセス全体を理解して自律的に進めることができる。
(3)卒業制作課題に向けて知識の集大成を行い、実践的な能力を高め、総合的に取り組むことができる。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
平常点(毎回の表現と行動)50%、最終レポートと発表(活動のまとめと自己評価)50%。
期末試験の内容
期末試験、追試験、再試験は実施しない。
課題の内容
最終レポートと発表の評価を授業内で行う。

授業内容
第1回
イントロダクション
 ゼミの進行について説明し、エスノグラフィのためのワークショップを行う。
第2回
テーマのアイデア
 テーマのアイデアをつくる。
第3回
関連研究
 関連研究を探してまとめる。
第4回
関連事例
 関連事例を探してまとめる。
第5回
関連人物と組織
 関連人物と組織をまとめる。
第6回
テーマの探求
 テーマの探求を行い企画書を作成する。
第7回
プレゼンテーションとレビュー
 プレゼンテーションを行い、レビューを行う。
第8回
まとめ
 最終レポートを提出し、振り返りを行う。

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)
毎回PCを利用できるようにすること。

参考文献
必要に応じて指示する。
※大学での教科書販売はありません。

教員連絡先
kiharatamio@dhw.ac.jp