シラバス情報

科目名
コンテンツデザインA
科目カテゴリ
専門科目
科目モジュール
応用・実践
科目系統
D
開講時期
3Q
開講曜日
開講時限
7限
担当教員
酒井 英典
定員
25名
単位数
1単位

授業概要
広告業界での豊富な経験を持つ講師が、アイデアを効果的に伝えるための企画書の作成技術と、世間に広がりやすい表現方法について講義する。授業では、実際の広告案件を例に取りながら、コンセプトコピー作成やプレゼンテーション用スライドのデザインといった具体的な技術に焦点を当てる。最終的には、履修者が企画書作成の速度を上げ、表現力を磨くことで、企画づくりにより時間をかけられるようになるのを目標とする。
到達目標
(1)アイデアを、素早く企画書に落とし込む能力獲得を通して、シンプルにまとめられるようになる。
(2)アイデアを、様々な角度から捉える能力獲得を通して、数多く創出できるようになる。
(3)アイデアを、伝わりやすいキャッチフレーズに変換する能力を通して、他者にわかりやすく伝えられるようになる。
キーワード
企画書、コピーライティング、コンセプト化

回数
タイトル
内容
実施方法
第1回
オリエンテーションとテーマ発表
授業オリエンテーションを行う。最終課題のテーマを発表する。
遠隔授業
第2回
切り口
一つのテーマを多様な視点から捉える。
遠隔授業
第3回
フレーミング
同じ事象を、全く逆の印象に「変換」する。
遠隔授業
第4回
短くまとめる
長文を3行でまとめる。
遠隔授業
第5回
名前をつける/中間発表
名前をつける。
遠隔授業
第6回
企画書実習1
企画書の時短術を紹介する。
遠隔授業
第7回
企画書実習2
わかりやすい資料にまとめる。スライド化の時短術を紹介する。
遠隔授業
第8回
最終課題プレゼン
最終課題プレゼンを行う(個人)。
遠隔授業

授業形式
講義形式および演習形式
成績評価方法と基準
5段階評価(S~D)
(1)FSコメント(質問、メモの精度等)(20%)
(2)レポート課題(40%)
(3)課題発表(40%)
履修条件と留意事項
履修条件:履修登録時に、過去自分で作った「企画書(パワーポイント等のスライド資料)」を数枚提出すること。
技術レベルを確認するために使いたいので、機密性の高い資料は添付しないこと。

留意事項:授業内で体験実習を行うので、紙とペンを持参のこと。(メモアプリ等でも構わない)
企画書実習ではパワーポイントを使ったスライド時短術を取り扱う。
なお、PagesやCanvaでも応用できるが、「Photoshopで企画書を作る方」は対象外となるためご留意いただきたい。
教科書
なし
参考文献
特になし