シラバス情報

科目名
コンテンツデザインB
科目カテゴリ
専門科目
科目モジュール
応用・実践
科目系統
D
開講時期
3Q
開講曜日
開講時限
7限
担当教員
末永 剛
定員
80名
単位数
1単位

授業概要
生成AIを中心とした画像や動画のコントロールについて講義と実践を行う。言語、画像、動画、音声、それぞれの生成において、目的に合ったツールを活かしたアウトプット力を身につけ、クリエイティブコントロールを身につけることを目的とする。企画や目的にあった生成をする上での概念構築と、デザインやアートディレクションの手法、主力ツールの熟知に加え、トレンドをキャッチアップし、広告の現場の知見をもとに生成AI時代において価値の高いクリエーター、デザイナー、アートディレクターとなる力を身につける。
到達目標
(1)生成AIを使って、自分が出したいクリエイティブを生成することができる。
(2)目的にあったクリエイティブの制作ができるようになる。
(3)アートディレクションの考え方を、身につけることができる。
キーワード
デザイン、アートディレクション、広告、生成AI、画像生成

回数
タイトル
内容
実施方法
第1回
テーマについて
自己紹介を通してテーマの重要性を知る。様々なビジュアル要素をコントロールする前に、「テーマ」がとても重要である。軸となるコンセプトを明確にし、どのクリエイティブもそのコンセプトに帰結できるアウトプットについて考える。
対面授業
第2回
画像生成AIデザイン研究
現在の画像生成AIのツールを研究する。目的に合わせた出力コントロールができるようになるための課題を提示する。
遠隔授業
第3回
画像生成AIデザイン検証
課題で出力されたクリエイティブに対する検証を行う。
遠隔授業
第4回
動画生成AIデザイン研究
現在の動画生成AIのツールを研究する。目的に合わせた出力コントロールができるようになるための課題を提示する。
遠隔授業
第5回
動画生成AIデザイン検証
課題で出力されたクリエイティブに対する検証を行う。
遠隔授業
第6回
メディアの統合
画像、動画に加え、言語や音の生成を組み合わせたクリエイティブの統合を行い、テーマに合わせたアウトプットの作り方を学ぶ。
遠隔授業
第7回
中間発表
最終課題の制作に合わせて、途中経過の講評を行う。
遠隔授業
第8回
プレゼンテーション
最終課題のプレゼンテーションを行う。
対面授業

授業形式
講義形式および演習形式
成績評価方法と基準
5段階評価(S〜D)
(1)FS提出/レポート内容(50%)
(2)授業内での発言や質問(5%)
(3)課題提出(25%)
(4)最終課題提出(10%)
(5)提出作品クオリティ(10%)
履修条件と留意事項
アートディレクションや、生成AIによる画像生成に興味があること。
初歩的なデザインの知識、技術を持っていること。
履修登録時に以下の事前課題を提出できること。

事前課題:過去自分でデザインをした制作物を2つ以上、生成AI(MidJourney,StableDiffusion,DALL-Eなど)を使って生成した画像を1つ以上のせたポートフォリオを提出すること。ただし画像(動画)データだけでなく、デザインの意図をコメントとしてつけること。(履修可否を判断するものではない。)
教科書
なし
参考文献
Stable Diffusion AI画像生成ガイドブック/今村 勇輔/ソシム/ISBN-10:4802614055
生成AIトレンドキャッチアップ(X)https://twitter.com/i/lists/1764588892244889965?s=20

タイポグラフィの基本ルール —プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック—[デザインラボ]/SBクリエイティブ/大崎 善治/ISBN-10:4797359226
配色&カラーデザイン 〜プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック〜[デザインラボ]/SBクリエイティブ/都外川 八恵/ISBN-10:4797359234
佐藤雅彦全仕事/マドラ出版/佐藤 雅彦/ISBN-10:4944079079