シラバス情報

科目名
知的財産活用実践
科目カテゴリ
専門科目
科目モジュール
応用・実践
科目系統
D
開講時期
3Q
開講曜日
開講時限
8限
担当教員
高森 厚太郎
定員
80名
単位数
1単位

授業概要
コンテンツが著作者のいかなる権利から構成されるかをおさらいしつつ、そのライツをビジネスにどう活かしていくか、具体的には音楽、映像、ゲームなど各エンタテインメント業界での権利処理の実態の紹介を受けつつ、その活用方法(ビジネス化)を考えていく。平行して、その新しいビジネスが権利者のいかなる権利とどう抵触するのか、現実社会とのコンフリクトにどう折り合いをつけていくのか、そのリスクマネジメントもあわせて考えていく。
到達目標
(1)コンテンツビジネスにおいて重要となる権利(ライツ)の種類や基礎概念を理解することができる。
(2)コンテンツ形態や媒体を横断したライツの活用方法(収益化)を修得することができる。
(3)ライツのリスクマネジメントを修得することができる。
キーワード
ライツ、収益化、リスクマネジメント、権利処理、コンテンツ

回数
タイトル
内容
実施方法
第1回
イントロダクション
自己紹介、ライツとは、権利開発とは、進め方。
遠隔授業
第2回
映像業界の権利開発の現場から
権利開発の事例を聞き、業界の権利開発の実務を理解する。(ゲスト映像業界)
遠隔授業
第3回
出版業界の権利開発の現場から
権利開発の事例を聞き、業界の権利開発の実務を理解する。(ゲスト出版業界)
遠隔授業
第4回
音楽業界の権利開発の現場から
権利開発の事例を聞き、業界の権利開発の実務を理解する。(ゲスト音楽業界)
遠隔授業
第5回
アニメ業界の権利開発の現場から
権利開発の事例を聞き、業界の権利開発の実務を理解する。(ゲストアニメ業界)
遠隔授業
第6回
クリエイターから見た権利開発の現場
権利開発の事例を聞き、業界の権利開発の実務を理解する。(ゲスト作家、脚本家、映像監督)
遠隔授業
第7回
ゲーム業界の権利開発の現場から
権利開発の事例を聞き、業界の権利開発の実務を理解する。(ゲストゲーム業界)
遠隔授業
第8回
権利開発学びのまとめ
個人レポートで書いた権利開発の企画を発表する/権利開発学びのまとめ
遠隔授業

授業形式
講義形式
成績評価方法と基準
5段階評価(S〜D)
(1)参加態度(24%)(3点x8回)
(2)ミニッツペーパー提出(21%)(3点x7回)
(3)最終レポート(55%)
履修条件と留意事項
「知的財産原論(旧科目名:コンテンツIP基礎)」を履修していることが望ましい。
なお、初回を除き授業の収録映像の配信は無い。
教科書
なし
参考文献
特になし