シラバス情報

科目名
先端マーケティング特論
科目カテゴリ
専門科目
科目モジュール
応用・実践
科目系統
D
開講時期
4Q
開講曜日
開講時限
7限
担当教員
山本 崇博
定員
25名
単位数
1単位

授業概要
デジタルの進化でいま目覚ましくマーケティングが変わりつつある。その中で、普遍的なマーケティング理論の理解と先端テクノロジーの理解と実践は、非常に重要である。この講義では、ビジネスモデルの進化に伴うマーケティングの変化を解説していくと共に、先端マーケティングテクノロジーを学習し、実践の場で有効なテクノロジー活用戦略を描ける力を身に着けることを目的とする。また、講義形式だけでなく、ケーススタディを用いて、課題を探索し、解決策を模索する力を身に着けることも目指す。
到達目標
(1)マーケティングとは何かについて、理論と実践を幅広く理解、言語化できるようになる。
(2)最新のマーケティングデータおよびテクノロジーについて、理解し自ら深掘りできるようになる。
(3)自らのこれからにマーケティングをどのように活用すべきかを言語化できるようになる。
キーワード
マーケティング戦略、ブランディング 、スタートアップ、次世代コマース、B2Bマーケティング

回数
タイトル
内容
実施方法
第1回
マーケティングの重要性とその変化
マーケティングの基礎的な理論を確認しながら、最近のマーケティングの変化を理解し、本講義全体像とその学習方法について学んでいく。
遠隔授業
第2回
ブランディング概論
ニーズの多様化した生活者の捉え方が必要とされている現在、企業のブランド戦略が大きく変わろうとしてきている。生活者のインサイトの捉え方とブランディングとは何かについて学ぶ。
遠隔授業
第3回
ブランディング詳細と計測手法
第2回で学んだ内容をさらに掘りさげ、ブランドと知名度の差や、ブランドを構成する要素、ブランディングの計測手法などを学ぶ。
遠隔授業
第4回
PRとマス広告
テレビをはじめとした4マスとデジタル広告、PRを組み合わせた効果的な広告戦略について、各世代別に、事業者にいま何が求められるのかを学ぶ。
遠隔授業
第5回
ダイレクトマーケティング
店頭販売から流通販売そして、通信販売、直接販売と変わってきた。デジタルで加速するダイレクトマーケティング基礎を学ぶ。
遠隔授業
第6回
デジタルマーケティング
第5回で学んだダイレクトマーケティングを元に、テクノロジーの進化によるダイレクトマーケティングとデジタルマーケティングの関係性や、爆発的に増えてきているデータをどのように活用すべきなのか?データの種類とその分析手法について学ぶ。
遠隔授業
第7回
B2Bマーケティング
B2Cとは異なり、複数の意思決定者がいる中でのマーケティング活動の特徴と、そのモニタリング手法を学ぶ。
遠隔授業
第8回
組織戦略
先端マーケティングを実践するためには、組織の役割定義と実践が不可欠である。最終回では今まで学んだテクノロジーや戦略を活かす組織とは何か?について考えていく。
遠隔授業

授業形式
講義形式および演習形式
成績評価方法と基準
5段階評価(S〜D)
(1)FSのコメント(30%)
(2)授業中の発言や質問(20%)
(3)最終課題(50%)
履修条件と留意事項
マーケティング知識の有無は問わないが、ワークショップの中でのディスカッションや、授業内での発言を重視する。
教科書
なし
参考文献
特になし