シラバス情報

科目名
ファッションテック特論
科目カテゴリ
専門
科目モジュール
応用・実践
科目系統
E
開講時期
2Q
開講曜日
土曜日
開講時限
3限、4限
担当教員
Olga
定員
25名
単位数
1単位

授業概要
服作りを学んだことがない人でも、服を創作する過程やノウハウを学び、最終課題としてブランド設立のシミュレーションを通して、コンシューマー向けの商品あるいは作品等を制作する。個人或いはグループワークを行う。洋裁を学ぶ授業ではないので、素材や作り方も自由とし、ミシンで制作することに限定する必要はない。テクノロジーを駆使して実物ではなく仮想空間で表現するなど、ファッションと定義できるものをクリエイティブな発想によって制作することを目標とする。
到達目標
(1)基本的な服作りの過程やノウハウやファッションデザインを理解することができる。
(2)ファッションブランドの成り立ちを理解することができる。
(3)ファッションテックや最新の事例を学び、ファッションの再定義を目指すことができる。
キーワード
ファッションテック、ファッション、ファッションデザイン

回数
タイトル
内容
実施方法
第1回
オリエンテーション
授業内容紹介。Olgaの活動実績などを通して、基本的なファッションの知識やファッションテックについての事例を学ぶ。
遠隔授業
第2回
服作りのプロセスとファッションデザイン
基本的な服作りのプロセスと、ファッションデザインについて学ぶ。
新旧のファッションの定義の変化や、テクノロジー、サスティナブル素材など多様化する表現について知る。
遠隔授業
第3回
ブランド設立
ファッションブランドを設立するにあたって必要な知識と、留意点を理解する。また、ブランドを運営していく上でのビジネス感覚を養う。
遠隔授業
第4回
チームメイキングとコンセプト立案
グループワークを希望の人のためにチームメイキングを行い、コンセプト立案をする。またその中でブランドとしてのガイドラインを仮決めする。
遠隔授業
第5回
基本の素材と多様化するマテリアル
服作りに必要な基本の素材から、多様化するマテリアル、あるいは従来の枠に囚われない「作り方」「魅せ方」を考える。
遠隔授業
第6回
ブランドコンセプトとペルソナ
作品を通して、どのようなメッセージを込め、ブランドの柱とするのかを考えることで、ブランドのペルソナや世界観を確かなものにする。
遠隔授業
第7回
プレゼンテーションと「魅」せ方
作品をよりよく見せるための展示方法や、プレゼンテーションについて学びながら、グループワークの作品をブラッシュアップする。
遠隔授業
第8回
発表と講評
全7回を通して学んだ成果の発表、プレゼンテーションを行う。授業にて総評し、最優秀賞などを決める。
遠隔授業

授業形式
講義形式および演習形式
成績評価方法と基準
5段階評価(S〜D)
(1)参加発言内容(50%)
(2)提出課題(50%)
履修条件と留意事項
状況に応じて授業内容が変わる可能性がある。
授業の進行によっては各回での授業内容が前後する可能性がある。
遠隔授業としているが、場合によってはハイフレックスになる可能性もあるため、事前の確認をする必要がある。
教科書
なし
参考文献
特になし