シラバス情報

科目名
デジタル表現基礎A(アダプティブラーニング)
科目カテゴリ
専門科目
科目モジュール
基礎・理論
科目系統
A
開講時期
1Q
開講曜日
開講時限
8限
担当教員
石川 大樹
定員
25名(最大40名)
単位数
1単位

授業概要
動画教材での学習を主とした、基礎ツール演習授業である。目標設定/振り返りでの自己調整学習/グループディスカッションなど"人的”アダプティブ・ラーニング手法で動画教材を能動的、継続的に学習する技術を習得する。作りたい作品を目標に設定するが、学習の動機付けであり本旨ではない。必要な部分のみのつまみ食い学習ではなく、基礎スキル習得のための動画学習をしてもらう。授業を通じて、クリエイティブ領域における動画教材の能動学習方略を身に着けてほしい。概要:https://onl.bz/84AGKZ3
到達目標
(1)”初めて習う”制作スキルに関するデジタルハリウッドの動画教材を自分で選択し、すべて受講する。
(2)目標の設定と毎週の振り返りを記録し苦手をつぶしていく自己調整学習を習得する。
(3)最初に立てた目標の一部分でもよいので、動画学習で身につけた技術を使った制作物を提出する。
(4)eラーニングの自主学習を継続するための方略を理解し、受講後も継続して実践できるようになる。
キーワード
eラーニング、自己調整学習、アダプティブ・ラーニング、アクティブ・ラーニング

回数
タイトル
内容
実施方法
第1回
本講座の理解とルーブリック
(1)本講座の説明(本講座の理解とルーブリック)
(2)目標設定完了者のみ 個別に目標確定面談(1人3分程度)
(3)面談以外の学生は、動画学習システムにログイン 学習開始
遠隔授業
第2回
自己調整学習の理解と学びのコアポイント
(1)講師からのワンポイント講座(自己調整学習の理解と学びのコアポイント)
(2)グループディスカッション(同ジャンルの学習グループ)
(3)残り時間は動画教材のグループ学習
(4)第1回で面談出来なかった学生とは面談
遠隔授業
第3回
ChatGPTの活用
対話の重要性
(1)講師からのワンポイント講座(ChatGPTの活用)
(2)グループディスカッション(同ジャンルの学習グループ)
(3)残り時間は動画教材のグループ学習
遠隔授業
第4回
アウトプットの重要性
検索を活用する
(1)講師からのワンポイント講座(アウトプットの重要性)
(2)グループディスカッション(同ジャンルの学習グループ)
(3)残り時間は動画教材のグループ学習
遠隔授業
第5回
中間面談
(1)中間面談(個別に前半の学習の振り返りと後半の学習方針の確認)
(2)グループディスカッション(同ジャンルの学習グループ)
(3)残り時間は動画教材のグループ学習
遠隔授業
第6回
修了課題設計と中間面談
(1)講師からのワインポイント講座(修了課題設計)
(2)中間面談(個別に前半の学習の振り返りと後半の学習方針の確認)
(3)グループディスカッション(同ジャンルの学習グループ)
(4)残り時間は動画教材のグループ学習
遠隔授業
第7回
まなび続けるための方略のおさらい
(1)講師からのワンポイント講座(まなび続けるための方略のおさらい)
(2)グループディスカッション(同ジャンルの学習者でグループ分け)
(3)残り時間は動画教材のグループ学習
遠隔授業
第8回
修了課題発表会
(1)修了課題発表会(発表者は加点対象)
(2)グループディスカッション(同ジャンルの学習者でグループ分け)
(3)残り時間は動画教材のグループ学習
遠隔授業

授業形式
講義形式および演習形式
成績評価方法と基準
5段階評価(S〜D)
(1)選択した動画教材の学習到達度(30%)
(2)目標&振り返りカルテの記述内容(30%)
(3)ディスカッションでの発表や他者へのアドバイス(20%)
(4)動画教材の学習成果を範囲した修了課題(20%)

修了課題の提出がない場合は、評価はDとする。
成績評価基準の詳細はルーブリックを配布するのでそちらを参照。
履修条件と留意事項
(1)オンライン授業の為、それに耐えうる性能のパソコンと通信環境を準備できる。
(2)動画で学習する際のソフトや機材を自前で購入、準備できる。
(3)以前履修した本授業で選択した動画教材は評価対象外。
教科書
なし
参考文献
特になし